男女差についてはスポーツをしたことがあれば、誰にでも分かる話だと思います。
一般的には、男性は女性に比べて筋力があり、体力もあるため、疲労からの回復が女性よりも早いです。
また、男性アスリートの場合、練習後はしばらくご飯が食べられなくなるほど、極限まで自分を追い込むトレーニングができます。
しかし、女性の場合は自身を防御する力が作用するので、トップアスリートであっても、ご飯を食べられなくなるほど自分を追い込むことは難しいのです。
（「こんなに違う！ 女性と男性の身体」 女性スポーツオンライン https://www.juntendo.ac.jp/athletes/portal/conditioning/conditioning1.html）
これは、男女差別の話ではなく単なる事実であり、それに合わせて社会参加の様態というのも自ずと規定されてしまいます。
やはり、社会としては、できれば身体が頑丈で、無理がきく人を欲しいのは現実です。
職場でも、無尽蔵に働き、体力勝負をしているのは、男性がほとんどです。
当然ですが、身体が違うので、考えることや感覚、経験や価値観なども、当然ながら大きく異なります。
日本ならまだしも、海外ならなおさら傾向は顕著でしょう。
基本的には個人差もありますが、男女では明確な差があるのもやはり事実なのです。
