忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

昭和の正解は、平成令和の大間違い。

昭和の時代に生きた人は、テレビメディア界の大物が、日本の中心であったことをよく覚えています。

しかし、平成中期以降にインターネット普及し、テレビメディアは衰退。

それまでの有名人は徐々に大したことないことが露呈して、霞むような存在になっていきました。

昭和の時代なら誰でも知っているビッグ3も、令和の時代ならそれらを超える存在として、なかやまきんに君が君臨しています。

スポーツでも、昭和は野球は技術と走り込みと言った落合博満選手が有名でしたが、平成中期から後期にかけて、ダルビッシュ選手や大谷選手といった存在が脚光を浴びています。

彼らは、走り込みではなく、筋トレなどでフィジカルを鍛えることで技術が生まれるというふうに、従来のスポーツ界全体の認識を、大きく変えました。

このように、昭和の正解は平成令和の大間違いです。

みんながテレビに齧り付いて、小一時間愚にもつかないような、くだらない話に付き合う時代は、とうの昔に終わりました。

今は数分でさえも他人の話を聞かされる時間がイライラする、そういう時代です。

まったく違う時代の話を今の時代に引っ張って説教たれる人は、間違いを刷り込んでいるので、非常に害悪なのです。