2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧
話をしていると、たまに論理が通じない人がいます。 このタイプはよくいて、論理と印象の区別ができないのが特徴です。 たとえば、「お前は失礼だ」は、自分が相手に抱いた印象の話です。 一方で、「あなたの話は日本語がおかしく、分かりづらいです」は、論…
内容が良いのに説明が下手なせいでまったく伝わらない人がいます。 こういう人は、「新しい概念」を持ち出して説明しがちだったりします。 たとえば、「ゲーム脳」みたいな言葉選びです。 「ゲーム脳」という言葉は、ゲームという言葉が世間が引き起こすイメ…
AIが自動生成→著作権なし 人間の創作→著作権あり というAIコンテンツ生成のガイドラインが米著作権局から発表されました。 要するに、AIイラストはフリー素材と同じ扱いになるということです。 ここ最近、AIイラストはよく出来ていて、下敷きや叩き台に使え…
やらない理由とやれない理由はいくらでも探せます。 これをやることで少しでも良い方向に変わるということを、理由をつけて避けたり、やらない選択をするのは誰にでも出来ます。 いわば批判ばかりの三流政治家みたいなもので、言い訳ならば小学生にでも出来…
「あなたの日本語が読みづらい」という論評が失礼なのかという話についてです。 「あなたの感想…」は置いておくとして、法的にどうなのかという話をします。 法的には、他者の社会的評価を低下させる論評であっても、下記の一定の要件を満たすとき、違法性ま…
楽しいから向いているという考えでは、いずれ行き詰まります。 苦しさの先に成長がある場合もあります。 苦しいときが成長する場合もある。 楽しいときが怠惰になる場合も多いです。 成長しない人は楽しいから成長、楽しいから怠惰という風に分類します。 楽…
人対人の仕事では、人とのコミュニケーションそのものに価値や安心や満足を作る仕事、人がコミュニケーションをとらなければ解決が難しい仕事があります。 前者はカウンセラーや接客、営業、教師、医師、看護などであり、後者は調整や説得、交渉、謝罪などで…
あまり実力もない人が他人に分配できる能力があると勘違いしがちですが、そういう自己啓発とやらを言いたがるやつに限ってぜんぜん大したことがありません。 また、自分に自信がないので、顔色をうかがう自己啓発ばかり書きたがるみたいです。 当たり前です…
世の中は、分からないことや不思議なことで溢れています。 しかし、分からないことが出てきても、予測を立てたりして理解に至る人と、いつまでも理解出来ない人に分かれます。 この違いは、概念をきちんと言語化できるかです。 要するに、もやもやと思うこと…
長年にわたり、校内のいじめを助長して、ヤバくなったら退職金を得て辞職する教職員や校長どもが話題になっています。 教育委員会が輪をかけて証拠の隠蔽工作に走り、現場とグルになって警察に決定的な証拠を渡さないということで、いじめ問題がいつまでも解…
人間はAIと同じでアルゴリズムで動いているという論調が流行りです。 しかし、こういう人は頭が回るでしょうが、人間を甘く見すぎているのでそこそこ頭が良いという程度です。 私はめちゃくちゃ頭が良いので、すぐに間違いと分かるのです。 これは、なぜ国家…
ChatGPTを使ってみた感想。 得意 ハウツー ものごとのやり方、進め方や上達の方法→人の盲点まで網羅してきます 戦略や戦術、計画 うまくいく方法→完璧に近い回答が出ます 苦手 大喜利や洒落 →お題の文脈が読めないでおかしな回答する 細かい具体的な知識 →平…
絵は心で描くからメンタルが大事だとか、メンタルスポーツだなどと、科学的な根拠もなく、訳のわからない屁理屈を大声で強要してくる頭の悪い人が世の中にたまにいます。 絵の練習は筋トレみたいな話も同様なのですが、(ダルビッシュ理論は応用可能と話しま…
批判や批評に興味がある人はいません。 自分の言葉で簡潔に意見が言えないタイプの人で、屁理屈が得意なタイプに批評や評論好きは多いです。 批評家や評論家は、それこそ偉そうに椅子にふんぞり返って小うるさく語るわけですが、確かに若干はその手の人に若…
社会の原理原則 勉強出来たり頭の良い人は、だいたいよく勉強ができてしまうため高学歴になります。 もちろん諸々の事情でそうならなかったりする人もごくごく一部の例外でいますが、基本的にはそうです。 また、スポーツもエンタメも歴史的には頭の良い人や…
話下手、説明下手の特徴 1. 話の展開が二転三転、整理されてない 2. 使う語句が悪い 3. 5W1Hが不明確 4. 趣旨が不明瞭 5. 同じ話を繰り返す 6. 早口で聞き取りづらい 7. 質問に明確に答えられない 8. 抽象的で内容がボケている 9. テーマが1つでない 10. 話…
SNSでバカを晒す人が増えています。 昔からこの手のバカはいましたが、可視化されることで騒ぎになりやすくなりました。 これは、もちろんバカ側の問題もありますが、一方で免疫のないバカでヒマなネットユーザーの問題の方がはるかに深刻でしょう。 いつの…
番組の企画として、芸能人が大学受験する話が噂になります。 本業の傍ら、時間を縫いながらも大人になって受験勉強するのは偉いという話でしょう。 それ自体はそう思います。 しかし、私がいつも気になるのは、結果についてあまり言及がないことです。 たと…
「そこにあるように描く」という言葉を、絵描き界隈ではよく聞きます。 ありふれた表現なのですが、この考えだと上達するのは難しいです。 まずはじめに、この言葉はいろいろな意味を含みすぎています。 つまり、概ね、 1描きたいテーマのものを 2世にある…
世間では、肩書きで人を判断する場合があります。 確かに肩書きはその時点での優秀さの証明の一つにはなるでしょう。 ところが、その肩書を使って言論界や文化人枠など別のエリアに進出する人も多いですが、たとえば世間の人は言論人や文化人というと、論破…
競争で自分が一番になるからこそ、初めて多くのことができます。 逆に言えば、中途半端なくせして、人生悟ったようなセリフを吐くことほど愚かなことはありません。 要するに、虚栄に倒錯して錯覚しているだけなのです。 日本には、大したことないくせに、偉…
昔に正しかったことは、多くの場合で間違いのことが多いです。 特に、人は昔に流行った時代を知り美化する傾向があります。 しかし、その時代ごとに最適な部分で上手く行ったことが話として残るだけであり、実際にどういう時代かは多くの人は認識していませ…
話し方には、ルールがあります。 それは聞き手=相手がいるということです。 どんなに流暢に喋っても、相手に伝わらないならゼロどころかマイナスにすらなりかねません。 ・人間の集中は7秒で一回切れる →つまり、ワンセンテンス、一文ごとに勝負です(アニ…
1つのテーマに5つも6つも別のテーマをくっつけて、無理やり結論付けようとする人が多いです。 話が長くなりがちで、求めてもいない話を延々と話し、相手の時間を奪う人に多いです。 私の親もそういうタイプで、小さい頃から、毎週のように数時間も説教されて…
昔の話なのですが、事務に東大の大学院の人が入ってきたときの話です。 さすがに、「東大大学院で誰にもできる事務なんて勿体無い!」みたいな話で職場は持ちきりでしたが、後日私は驚きました。 というのも、その人は同じ時間で普通の事務の人の10倍の仕事…
ビジネスに「前提を疑え」といううたい文句がよくあります。 たしかに、需要を生むためには、今までの社会に新しい提案をして…というプロセスが必要なので、考え方としてはよくわかります。 かく言う私も、前提の疑うのはめちゃくちゃ得意です。 しかし、「…