忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

アニメ、マンガ、イラストは基本的には似た技術。

アニメ、マンガ、イラストを「野球とサッカーとバスケくらい違う」と誤解している人がいるみたいです。 まず、これらのスポーツは3つとも球の大きさから扱い方、ルールや動きまで、何もかもまったく違いすぎます。 しかし、アニメやマンガ、イラストに共通…

失敗には真摯に向き合うべき。

「失敗は良いことだ」という価値観があります。 「人は失敗するからこそ成長する」という考え方です。 しかし、失敗をいつまでも続けていては、永久に時間だけを失うことは前に話しました。 失敗はそれ自体で意味があるのではなく、失敗に向き合うことではじ…

頭の悪い人の特徴。

私が頭が悪いなと思うときの基準として、例をいくつかあげます。 ・意味のない手段に意味を見出す あいさつをして攻撃だと思い込むなど。 確かにあいさつは大事ですが、あいさつにやたらに目的や意味を見出す人は頭が悪いなと思います。 言っては悪いですが…

10分1話題の法則。

1話題は10分程度に収めるべきという話です。 話には尺があります。 学校の授業やアニメ番組を思い出せば良いですが、話は10分1テーマが原則です。 逆に言えば、それ以上でも以下でも、話は極端に伝わりづらくなります。 というのも、どんな話でも伝える内容…

自分を芸人と勘違いした人たちの末路。

芸人は多くの人の憧れに成りやすいです。 人前で自由に言いたいことを行って振る舞う様が、羨ましいと思う人も多いようです。 しかし、何を勘違いしたのか「自分を芸人と勘違いした人たち」の末路が話題になっています。 スシローペロペロをした子は、自分が…

エンタメについての誤解。

「マニアは産業を潰す」の間違い ・色物は高水準がたくさんあるから出てくる 高水準を目指した結果、偶然の産物として色物が出る場合があり、話題になりがちです。 ネット動画の大半は、「テレビみたいに頑張って作ろうとした結果の成り損ない」みたいな部分…

ダメに見せる技術。

ダメに見える人のなかには、「ダメなフリをしている」という建て付けが必要で、あえてやっていたりします。 私は優秀すぎるが故に、昔から指摘がキツイなどと言われ、よく煙たがられたりします。 おまけに物理的にも強いので、疎まれがちです。 そういう経験…

2種類の合理性。

多くの人が合理性と聞くと、「行きたいところがあって、そのためになるべく速くて安いルートを選ぶ」のようなことを考えると思います。 これは、「目的合理性」と呼ばれるもので、「目的達成のための合理性」を追う考え方です。 いわゆる一般に言われる「合…

なぜ人を殺してはいけないのか。

「なぜ人を殺してはいけないのか」という、人類社会の問いみたいなものがあります。 人を殺してはいけない理由は様々出てきます。 ・人権があるから ・報復が止まらなくなるから ・倫理的にアウトだから ・そんな事を考えるやつ自体がいることが気持ち悪いか…

「良いことをしているから、他の人は苦しんで当然」という考え。

「良いことをしているから、他の人は苦しんでも仕方がない」と考える人は割といます。 高齢者集団自決の話もそうですが、いまのロシア政権などもその例でしょう。 彼らは「国のために正しいことや良いことを言っている」「正しい考え方なので苦しんでも受け…

教え方が下手な人、7つの改善ポイント。

話が下手なことと教えるのが下手というのは、実は重なる部分が多いです。 自分に当てはまるものがないかどうか確認してみましょう。 基礎レベル 「これは基本。」 1. 相手の気持ちを理解しない 教わる人のレベルはさまざまです。 「どうしてできないんだろう…

話が上達するステップ。

話が下手な人は、 ・日本語が不明瞭 ・話題が二転三転 ・結論が不明 ・話が長い(おしゃべり=内容に対して話が長すぎる) ・専門用語を使う ・喩えが下手 などです。 話が上手くなるにはステップがあります。 1 思っていることを正しい語句で話せる 2 1つの…

失敗と成功について。

成功する方法は、成功するまでやり続けることです。 気合いとか根性とか、まったく必要ないです。 失敗は、成功すると失敗ではなくなるだけです。 エジソンが良い例でしょうが、10000回失敗しても、10001回目で上手くいけば成功です。 なので、失敗→原因究明…

知識がないと認識できない。

認知の例として、「子どもが産まれると妊婦の数が増えた気がする」という話は有名です。 人は経験により、認識する世界が変わるみたいな話ですが、実は重大な落とし穴があります。 それは、そもそも「妊婦とは何か」「赤ちゃんとは何か」という知識が前提に…

科学と利権の衝突。

非線形科学の発展により、 石油利権→核融合 中央集権システムのお金→電子マネー 建築→3Dプリンタ、流線曲線の主流化、設備コンパクト化 道路移動→空中移動 パソコン→アクセサリ等による電子投影と脳波コントロール 医療→不死の実現 など、実際にはさまざまな…

きつい言葉を使うと恨みを買う理由。

「きつい言葉を使う理由はあえて不快にさせるため」「お前のためにきつく言ってやってる」という頭の悪い人が後を絶えません。 きつい言葉を、皮肉な言葉、露悪的な言葉などと置き換えても、まったく同じことです。 「あえて悪口を言う」みたいなブームは30…

21世紀の科学の発展。

科学の歴史を知っていれば分かりますが、惑星の周期運動というものが、重力の発見を促し、エネルギーという概念を発見することで、動力機械による大量生産が可能になりました。 これが科学の大まかな歴史ですが、21世紀の科学は20世紀までの線形モデルではな…

屁理屈利権。

最近の日本では屁理屈を言ってポジションを取り続けようとする、屁理屈利権が流行っているみたいです。 たとえば、「高齢者は集団自決自決すべき」はどう考えても、許されることではないのに、「三島由紀夫は立派に自殺した」などと屁理屈をこねて自己正当化…

上を見ないと人は跳べない。/人のせいにして片付けない。

上を見ないと人は跳べない。 人は高いところを見ないと上に跳べません。 これは物理的な話だけではなく、精神的にもまったく同じのとです。 成功して当たり前だよ。 トップをとって当たり前だよね。 こう考えるからこそ、高いレベルまで飛躍することができま…

失敗に対する学習能力。

「失敗も成功も行動したから良いこと」 こういう美辞麗句を信じている人がいて驚きます。 確かに一見、「あなたの経験や行動に価値がある」という言葉は聞こえが良いでしょう。 しかし、よく考えてみてください。 ・赤ちゃんが正しい歩き方を学ばなかったら……

0か100で人間関係を考える人たち。

世の中には、なにかと0か100かで人間関係を考える人が多いです。 0 「たまたま同じ基準で同期になっただけで、本来は何の関係もない…」 100「みんな仲良くしたほうが良いよね…」 はい。両方とも幼稚極まりないです。 そもそも、人間関係で0も100もございませ…

クリエイターみたいな仕事はたくさんある。/専門用語を使うべきでない理由。

クリエイターみたいな仕事はたくさんある。 クリエイターではなくても、「クリエイターがやるような仕事」は世の中にたくさんあります。 一般の仕事でも、私は事務仕事+クリエイター仕事+育児雑用みたいな、割とカオス目な仕事場で長年やってきました。 なの…

才能が本当にない人、才能が本当にある人。

人間は、「子どもの頃から絵を描いてきた=才能が本当にある」などと思い込みを作りがちです。 しかし、「現実を観察すれば分かる」とおり、子どもの頃から絵を描いてきた人が下手でプロにすらなれない例は枚挙にいとまがないです。 この例から、「子どもの…

価値観と論理を混同する人たち。

価値観とは、「何に価値があるとするか」「価値を判断するときのものの見方」のことです。 たとえば、3人いてまんじゅうが10個あったときに、 ①10個を独り占めしよう ②3個ずつ分けて、あまりの1つはじゃんけんで決めよう ③10このまんじゅうを3等分してみんな…

SNSの弊害と副作用。

SNSは極論を言えばいうほど目立つので、大したこともない話を語句強めに言うともっともらしく聞こえます。 もう一つは、つまらない、冷笑して達観して批評している俺カッコいいみたいなのも気を引いてもらいやすいから図に乗りやすいです。 しかし、よく考え…

因果を間違える人が多い。

因果を間違えるなと言う話。 世間には何かと因果を間違える人が多いですが、国語力の不足に起因しています。 たとえば、「本当のことを言っているから、悪口も許されるべきだ」と考える人がいます。 しかし、気心が知れている間柄だから悪口を言い合える(よ…

「理屈が通るかどうか」と「許されるべきか」に全く関係はない話。

多くの日本人は「理屈通っていれば許すべきだ」「理屈が通っていないから許せない」という話をしがちです。 例の飲食店騒動も似た話が延々と繰り返されていますが、これはこの「二者択一」ばかり考えている人が多すぎるからです。 しかし、「理屈が通ること…

言葉の暴力が怖い理由。

ネットやSNSで、有名人や立場のある人でもお構いなしに、不特定多数の人をレッテル張りして傷つけることが少なからず見られる様になりました。 現象が複雑なので、原因や犯人が特定しづらくなったのも特徴です。 仕組みを整理しましょう。 1 大きなメディア…

金髪、リーゼント、タトゥー、ルーズソックス

不良の象徴として名高いですが、それ自体として見ると風紀の乱れに見えます。 しかし、歴史で見ると実は珍しいものではないです。 むしろ、多くの人が古今東西、古来から呪術的な効果を期待して文化的に身につけていたものと言えます。 金髪 動物や兜のたて…

「語彙力⇒読解力⇒理解力⇒記憶力」

バカは先入観で物事を決めつける。 なんでもだ。 例えば、倫理の勉強をしていれば、 「一神教ではなく世界宗教」「多神教ではなく民族宗教 」という説明が教科書に必ず出てくる。 教師の板書でノートにもしっかりと取らされたはずだ。 そして、授業ではおそ…