忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

価値観が急激に変化する時代。

技術やノウハウが、誰のものであるか、どの時期のものなのかなどまったく関係なく、すべて0コストになっているという話をしました。 ネット検索でなんでも良いものがすぐに見つかるため、いつ誰がどこにいても習熟することが出来る時代になっということです…

2流ほど「本気」という言葉を使いたがる。

本気という言葉を好きな人は日本に多いようです。 しかし、私は本気という言葉ほど疑わしいものはないと思っています。 というのも、「本気でやる」という言葉には、具体性がまったくないからです。 つまり、この言葉の意味には「とにかく考えずにやろう」と…

弱い人の特徴。

私が見てきた、弱い人の特徴をいくつか書きましょう。 私もよく路上で喧嘩を売られたり絡まれたクチですが、いくつかの共通点があります。 そういう人は、どの界隈でもどの立場でも一定数いるので、ゴミ野郎として認識するようにしています。 さて、弱い人の…

今を生きるな、未来を生きろ。

ネット社会化によりオープンソースの世の中になりました。 もはや、どの分野においてもノウハウや技術の価値はもう0です。 今の若い人に聞けばわかりますが、「ノウハウや技術は価値が時代や時期によって違う」なんて意味のない話を理解しないでしょう。 人…

どんな人でも論破が出来る方法。

「故人の悪口を言うのは良いか悪いか」というディベートごっこの番組を、たまたま見かけました。 論破術みたいな話として、論破のやり方を書いてみます。 某ラッパーさんと同じように、私もプロで15年やってきたクチですので、口喧嘩には滅法強いのです。 少…

評判を気にする人は…という話。

よく自分自身への評判を気にする人がいます。 「〇〇さんの話はためになりました!」みたいなコメントやツイートを、エゴサしては「いいね」「リツイート」などに余念がない人などは、その典型でしょう。 しかし、評判が気になるということは、裏を返せば、…

有名人が作品で扱いづらい理由。

最近、たまに有名人が看板のコンテンツを見かけます。 しかし、この手のコンテンツはだいたい長続きしません。 理由として、まず有名人はキャラを売りにしています。 要するに、「世間からどう見られているか」「世間から何を求められているか」という需要が…

日本人の体質に合った食事。

米は炭水化物だから身体に悪い、カフェインはとりすぎると良くないなどの噂は昔から絶えません。 とくにネットでは食品に関するデマが多数出回っています。 うっかり真に受けてしまうと、ずっと不調を抱えたままの生活をすることになります。 なぜかというと…

競技に複数取り組むがあたりまえな海外。

日本では、このスポーツならこの練習という発想が根強いです。 何かと技術論にうんちくを垂れ流したりと、意味のない話を羅列しては、権威付けしようとする人が多数います。 しかし、海外ではそもそも競技スポーツを複数取り組むのは当たり前な文化がありま…

上手くなる方法を評価する方法。

今回は上手くなる方法を評価する方法について話します。 というのも、何かについて上手くなる方法は、実は誰でも語ろうと思えば無限に語れます。 しかし、アテになる方法なのかどうかは、やる側がきちんと見抜いて判断しないと、いつまでも無駄な労力を使う…

絵描きはとにかく言葉が大事。

絵描きはとにかく言葉が大事という話です。 敬語を使えないなどは論外ですが、話す順番がおかしい、話の中での言葉の定義があいまい、珍しい言葉をいきなり使って注目を浴びたいなどと、絵描きは何かと言葉が不得手な人が多い印象があります。 そういう中で…

アウトドアにハマった絵描きはよく死ぬという話。

インドア職業の反動のせいか、アウトドアにハマり出す人は少なからずいます。 特に、絵描きのような作家業では、現実を忘れるべく山登りやスキー、スキューバダイビングのようなアウトドアに惹かれる人も少なくないようです。 しかし、遊戯王で有名だった高…

絵の違和感と戦ってはいけない。

絵の違和感と戦ってはいけません。 違和感と戦うという人は、違和感を悪いもの、対峙して退治すべきものというように捉えています。 しかし、そもそも違和感を感じているのは自分自身に他ならないわけです。 つまり、絵の違和感を感じさせてくれるのも、自分…

昭和の正解は、平成令和の大間違い。

昭和の時代に生きた人は、テレビメディア界の大物が、日本の中心であったことをよく覚えています。 しかし、平成中期以降にインターネット普及し、テレビメディアは衰退。 それまでの有名人は徐々に大したことないことが露呈して、霞むような存在になってい…

デタラメな思いつきで法則を作る人。

デタラメを法則と言って、混乱を作る人がいます。 この手の人は、その場の勢いを作りがちなのですが、よく考えると支離滅裂デタラメばかり言っていることに気付きます。 根拠のない屁理屈を自信満々に断定系で言う人は、基本的にバカです。 というのも、自分…

考える能力と考えない能力。

考える能力とは、世の中でよく言われるようになりました。 とくに、SNSやネットでは考えを発表する機会に恵まれていますから、「考えることは正しい」という価値観がまん延しています。 元2ちゃんねる管理人のように、屁理屈をこねてはペラペラと口八丁にお…

やる気やメンタルは一切存在しないという話。

何かをするのに、「やる気やメンタルは存在しない」です。 体調不良なら別ですが、「やる気やメンタルは基本的にものごとに一切関係ない」です。 というのも、私は「やる気やメンタルが具体的に何を指すか」を科学的に理解しています。 たとえば、プロのアス…

他人の表現物ばかり見てると「ラーメン評論家」になる。

私は、昔からあまり他人の表現物に興味がありません。 というのも、それはしょせん他人が作ったものだからです。 しかし、世の中には、他人の表現を見ては、それをわざわざ別の他人のところに持ってきて、その相手を評論したがる人がたくさんいます。 私から…

説明が上手になるコツと訓練法。

説明がいつまでも下手なままの人が、世の中にはたくさんいます。 日本のバラエティ文化の影響なのでしょうが、単なるお喋りと説明を勘違いしている人が、実に多いです。 まず、上手く説明することとは、流暢に語ることではありません。 というのも、説明上手…

現実主義ではなく、事実に基づく科学主義。

人は現実主義(リアリズム)は良いことだと思いやすい特徴があります。 たしかに現実主義と聞くとしっかりしてそうな印象ですが、私が観察する限り「自称現実主義者」に、賢い人を1人も見たことがありません。 というのも、思考停止をカッコつけて言うと、現…

クリエイターとファンの境目がなくなった世代

テレビが全盛期でネットが普及していなかった頃は、テレビと視聴者の境目が明確にありました。 しかし、ネットが一般普及した2000年代以降は、ファンアートが次々とプロのレベルを超えていくという逆転現象の時代に入りました。 プロも顔負けの名無しの素人…

20代で社会人の基礎を磨くこと。

好きなことしろというのはよく言われるようになりました。 好きなことをするというのも一つの能力なので、そう言われるのは良い風潮ではあります。 しかし一方で、好きなことをしていても、人に受け入れられる人と、そうでない人に分かれるのも事実です。 某…

絵にメンタルや勝負強さ、センスとか才能はまったく関係ありません

絵にメンタルや勝負強さ、センスとか才能はまったく関係ありません。 この2つを気にするとドツボにはまります。 だいたい、格闘技もやったこと無いような人間が、メンタル気にしても仕方ありません。 私からすれば、みんな「メンタル0」も同然です。 絵描き…

面白いことばかり探していると、人生何もならなくなる。

やる気のある奴は物事を中心しか見ていない。面白いことはその周辺にあることに気づかず、視野が狭くなる タモリ この話は有名ですが、当時の状況やらタモリ本人の心境を鑑みないと、真意が理解できません。 芸人のネタについての話でしょうから、創作のネタ…

見たものをそのまま描くことはできない

絵が上手くなるためにはどうすれば良いかという話題は、人類の課題みたいなものです。 そこで、多くのお絵描き指導では「見たものをそのまま描くこと」といったアドバイスを耳にします。 しかし、人は残念ながら、「見たものをそのまま描く」のは不可能です…

本ブログ著作権について。

本ブログの閲覧者には、必ず認識をしていただきたい話があります。 それは、著作権法についての話です。 ①最近、ネットで多くの人が簡単に自分の意見を発表しやすくなったせいで、著作物に関する認識が軽視されがちな風潮にあります。 私=忍者が発表してい…