忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

教育は利得低めのギャンブル。でも、大切と言い切れる理由

人は遺伝で50%、環境遺伝が25%、教育は25%で影響を受けると言われています。 教育25%の中身も、たまたま居合わせる友人の影響が大半で、教育そのもので人が変化する割合は10%程度もないと言われています。 友人はほぼ選べないので、教育は後天的に人が…

「格闘技を本業にしない」という総合格闘家に対する2種類の反応

高学歴で一流企業勤務の総合格闘家が1R半ばくらいで専業ファイターにKO勝ちして話題になりました。 彼は「この勝利に勘違いしないで、格闘技を本業にしないようにします」と宣言していました。 この話自体はどうでも良いのですが、大別すると2種類の反応が…

叩けそうなやつを叩くことと多様性

9浪して有名大に入った人が話題になりましたが、メディア各所で叩かれまくっているのを見て、「人は叩けそうな人を叩く」という心があることを再確認しました。 まず、人の生まれ育ちや経緯=バックボーンは、人により当然違います。 多くの人は、同じである…

最低限の礼儀と喧嘩

昔のゲームセンターでは喧嘩が絶えなかったのは有名な話です。 喧嘩ばかりなので、ヤンキーの溜まり場になり、管理に苦労したという話も残っているくらいです。 さて、ゲームセンターがなぜ喧嘩が絶えなかったのかというと、勝負事なので、勝ち負けが出ます…

下らない話に付き合わないためには

日本人は忙しさの割には頭の中身がヒマなのか、下らない話が多いです。 特に噂話が大好きで、このコミュニティには〇〇みたいなやつがいて、その割合は〇割くらい…などと、本当にしょうもない話をする人ばかりです。 いったん下らない話に付き合ってしまうと…

他人をふるいにかける質問

他人をふるいにかける必要があるときがあります。 私の場合、困ったときに他人に「どうすれば良いですか?」という質問をまれにします。 これは情報取得のためにする質問ですが、実はそれ以外の意味もあります。 「他人をふるいにかけることができる」という…

嫉妬を抱いたときの対処法

嫉妬をしたときに、3種類の人がいます。 嫉妬を他への悪意に転換する人と、嫉妬を自己の鍛錬に転換する人です。 そして、そもそも嫉妬していることに気付けてすらいない人。 一番最後の人が割合としては圧倒的に多いと思います。 次に、目立つのは、一番最初…

永久機関とは

ファンであることと作り手であることは別能力である。 昔はそう別れていたものの、最近は2つある人も主流になっている。 ファンはファンである能力、作り手は作り手である能力が必要だが、2つあると永久機関になる。 この永久機関の説明をする。 ファンであ…

やりたいことをやる以外の選択肢を取るべきではない理由

日本は高度成長以前は貧しく、食うに食わずやという時代でした。 当時はご飯と納豆に味噌汁、小さな焼き鮭がついてきたら大喜びという時代です。 なので、栄養失調状態が当たり前でした。 しかし、日本は昭和後期から時代が大きく変わりました。 そこから早5…

ラフな描き方に意味あるのか問題

荒く描くことで描けるようになるという話があります。 ラフに描く、大きく捉える感覚がつく、などの理由から各所で推奨されます。 その話自体は間違いとは言えませんが、弊害もあります。 一度ラフな描き方を数ヶ月やって、戻ってきたら意味なかった…という…

つまらない歴史、面白い創作

ロシアの戦争から分かることは、歴史はつまらない話であるということです。 神聖なる大国の皇帝は脳障害気味だったが、たかがコメディアンにおちょくられて怒りが収まらず、国を潰すことになった。 当事者には失礼承知の上で書きますが、本当に笑うにも笑え…

ネットの意見

・ネットで意見している人は、結論が最初から決まっている。そこに後付けで根拠や理屈を構築している。 ・本当に問題を理解した上で改善や解決するために主張しているのではなく、相手を落としたいという決定的な結論が先にある。それを達成してストレスを解…

タチの悪い大人になろう!

日本は、昔から歳を気にする人がやたらに多いです。 いい歳して…というのは昭和の頃の人口が多かったときに、規模が大きい運動が起きると困るという話だったわけで、今は別に関係ありません。 特に理由もないのに、大人しくするのが大人…。 そう思っている人…

歳をある程度取ってからでもぜんぜん上達するのに、諦めている奴らが多すぎ。

ものごとのピークは若い頃とか言っている連中があまりにも多すぎて驚嘆する。 ものごとは、あなたたちが諦めているから上達しないのである。 諦めれば達成することはない。 同時に、その時が楽しい…だけでも達成はできない。 勉強すれば出来る…ようにはなる…

日本が抵抗すべきではない理由

ロシアのウクライナ問題について簡単に話します。 アメリカが中国に経済措置をすると発表がありました。 勢力図は、ロシアと中国が世界と対峙する形になります。 いわゆる独裁資本主義国家という感じで、事実上の社会主義、共産主義国という感じです。 さて…

商売の本質は記憶に残ること。

商売の本質は、購買者の記憶に残ることです。 ディズニーランドがなぜ人気なのか考えれば分かるでしょう。 客は楽しかった記憶を共有します。 怖いアトラクションもありますが、それも思い出。 最後にはお土産屋があるといった感じで、最初から最後まで楽し…