忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

デタラメな思いつきで法則を作る人。

デタラメを法則と言って、混乱を作る人がいます。

この手の人は、その場の勢いを作りがちなのですが、よく考えると支離滅裂デタラメばかり言っていることに気付きます。

根拠のない屁理屈を自信満々に断定系で言う人は、基本的にバカです。

というのも、自分だけの経験=サンプル数1であるものから、法則や理論と言ってしまうと、それは検証可能性(別の人の場合、可能性)を確認できていないことになります。

また、多くの人を見ていてそう思うという話でも、実際にインタビューをして話を聞いて、直接確認したり…ということもなければ、それはただの占いと同じで、法則とは到底呼べません。

一方で私のような非常に聡明な人の場合は、しっかりと調査と分析をしきってから、理論の作成に入ります。

話の間違いが非常に少なく、「理論」というかたちで、広く使えるものを生み出せるわけです。

ということで、自分の勘と経験をカッコつけて法則と言っているバカなのか、ちゃんと分析を重ねて賢い人が理論と言っているのかはきちんと見極めたほうがいいでしょう。

前者の場合は、下らないおっさんの説教と変わらないので、話を聴くだけ損をします。

最近では、マルチタスクで認知力が大幅に低下している人が、整合性をつけるために仕事している感を演出するための手段として用いられたりもします。

しかし、能力が低い人の思いつきは、やはりデタラメなのです。