忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ネタはむしろ変えるな!!

「視聴者がギリギリついていけるくらいの展開を…」とか「クリエイターはネタ変更が巧妙にできてこそ…」みたいな話がよくありますが、完全に間違いです。 まず、某有名格闘家の絵が8000万円で落札されている(もっと行ったのかな?)通り、バズる絵にジャンル…

道徳論を振りかざすやつはみんなクズという話

道徳論は高齢者の隠れ蓑です。 散々悪いことをやってきて、ある程度儲けたときに開き直るために道徳論が登場します。 世間でウケの良い調子の良いことを言っていれば、自分の悪事はごまかせるだろうという算段です。 もちろんそうやって子泣きじじいのごとく…

私のクリエイター論

クリエイターを見下す風潮が増えています。 産業が増大増長して、プロデューサーやクリエイター育成者など枝葉の産業でも食える人が増えたのは、まさにクリエイターの活躍おかげなのです。 クリエイターは一人、一つの会社、一つのコンテンツで数百数千億円…

日本の教育レベルのお粗末さ

昨今の日本の衰退の原因のひとつとして、日本の教育レベルのお粗末さにあると言って良いでしょう。 教育産業がレベルのあまり高くない人のポジション取りに利用されています。 ネットを見ていても、相変わらずレベルが低いといった感じです。 教育者を名乗る…

「思ったところに線を引ける」の次の話。

アニメの絵は、実写と記号の境目を描き出すので、普通に実写というわけでもなければ、普通に記号を描くというわけでもない。 ちゃんと紙面の空間にキャラが成立しなければならない。 これがとても難しい。 「思った位置に線を引く」ことは当然だが、次のステ…

共産圏の富裕の論理

3000万人の国があったとして、1000万人殺せば2000万人になります。 この2000万人に3000万人分の富を配分すれば、1.5倍裕福になります。 これが共産圏の論理です。 つまり、殺して奪うことで再配分すれば豊かになります。 共産圏は虐殺と富裕がセットになって…

絵の上達に必要なのは「考えて描いた枚数」

絵の上達に必要なのは「考えて描いた枚数」です。 「描いた枚数」ではありません。 「考えて描く」とは、「描いて考える」ということです。 「とりあえず描いて、描いた絵の意味を理解すること」です。 これがわかれば無限上達ループに入れます。 何をやって…

「どちらも間違い」という話。

ロシアの事件から、西側と東側に勢力が再び分かれつつあります。 両者とも批判が激しくなり、どちらもどちらだなという印象の主張が繰り広げられています。 自分の立ち位置から、東側か西側かを主張したがる人が多いですが、大切なのはどちらも間違いという…

体罰の非効率性

体罰は効率的と呼ぶ人がいつの世にも一定数います。 私ももどかしさを抱えていた時期があるので、体罰は考えた時期がありました。 しかし、体罰は結局のところ恨みを残したりと、感情的なマイナス面が非常に大きいので、その人にも社会的に大きなマイナスに…

その正論は必要?てか、お前は何様?

その正論必要問題と、お前何様問題があります。 実は正論を吐くのはバカでも出来ます。 たとえば、あるスポーツ選手が連敗をしていたときに、「もっと勝てるようにして来い!」は正論です。 ところが、実際にあなたはスポーツ選手ではありません。 したがっ…

「盗んだバイクで走り出す」を真に受ける限界知能の人が増えている問題

表現の意図を読めない人が増えています。 本来ならば、表現に対して意図の説明さえも必要ありませんが、納得できないと不快になり降ろさせようとする人が多数派になっている。 アニメ、漫画の表現規制、萌えキャラや巨乳キャラ規制もその最たるものです。 萌…