忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

マウントを取る方法。

相手にしっかりとマウントを取る方法は、今のネット時代では、もしかすると知っておくべき技術なのかも知れません。 というのも、ネットだと物理的に暴力で反撃することが出来ません。 あるいは、抑止力としての物理的肉体(たとえば、相手よりガタイが良い)…

その言葉、意味分からずに使っていませんか?【その2】

ネットで調べれば、意味が一発で出る時代です。 だからこそ、言葉は面倒くさがらずに、きちんと辞書で調べてから言葉を使うと良いです。 たとえば、苦労と苦行の意味も、調べないと間違えやすいかも知れません。 ◎「GOO辞書」で調べた結果から、考えてみまし…

その言葉、意味分からずに使っていませんか?

苦労と負担と負荷の意味の違いについてラジオで説明しましたが、世の中には基本的な語句や語彙の意味を分からずに、言葉を使っている人がいます。 つまり、中学生レベルの漢字の語句の意味を理解していないということです。 しかし、なぜかこういう人ほど、…

「見栄え良く描きたい」なら感情を大事にするより、アプローチを考えよ。

絵が描けるようになりたいという人は、世の中に多数存在します。 しかし、間違った指導の典型として、「気持ちの重要性」を説く人がいます。 残念ながら、「気持ち」なんてものはほとんど意味がありません。 「気持ち」で絵が描けるなら、かめはめ波が存在す…

先人の知恵で天才になれる。

先人の知恵を利用すると、どんな人でもすぐに天才になれます。 たとえば、ピタゴラスの定理(三平方の定理)を知らない日本人は、ほとんどいないはずです。 なぜなら、義務教育で必ず教わっているからです。 しかし、ピタゴラスは古代では超天才でした。 ピタ…

個人と集団の論理は真逆。

人間社会の永遠の難題とも言える、「個人と集団の論理は真逆」というテーマに迫ります。 ①まず、ここで言う「個人の論理」とは、「個人が得をする行動を取るための論理」のこととします。 そうすると…、 ・圧倒的な能力や権力、支配力などを得る ・腹が立っ…

いじめ、デマ、陰謀論、誹謗中傷…。群れて安全地帯から他人を攻撃する人。

自分が責められたくないから、他人のせいにすることで責任転嫁をできると考える人たちが、世の中にはそれなりにいます。 他人を責めていれば、少なくともその間は、自分の非やボロに注視がこないと考える卑怯者なのですが、こういう人が集まることで、より悪…

学校教育が素晴らしいと言えてしまう理由。

学校教育が素晴らしいと言える理由を説明します。 よく学校教育は「個性を潰している」「画一的」「生産性がない」…と呼ばれますが、 ①印象論によるポジショントーク ②知性がイマイチな人が本気で叫んでいる のいずれかです。 両方ともあまり優秀ではないの…

クリエイターは「コミュニケーション欲」を満たしてはいけない。

クリエイターはコミュニケーションが目的なので、「『高度なキャバクラ』に置き換えてしまえば金を取れる商売になる」と発見している人がいました。 「ネットでお喋りやチャットも、要はキャバクラと同じでしょう」と。 その通りだと思います。 要するに、「…

「あえて抽象化しない」のも能力の一つ。

頭が回る人、特に理科系の人にありがちなのは、「抽象化をして『要するに〇〇でしょう!』と得意げになる」ということです。 だいたい、「要するに…」みたいな言葉が多い人は、この手の人が多いです。 というのも、実は…私こそが「抽象化の権化」みたいな人…

年末年始、個人的におすすめ書籍タイトル一覧。

私が読書をするときには、タイトルと目次、大まかな概要(最初の無料ページ)を一覧して、本を選別します。 私が「読んでも良いかな」と思う、最近の本のタイトルを書いておきます。 私の考え方に興味があって知りたい人などは、読んでみると良いかも知れま…

オタクとヤンキーの違いと共通点。

オタクとヤンキーについて、私は両方とも関わったことがあります。 自分自身も、今に至るまでそういった体験を経てきました。 両方とも魅力的な存在です。 世間的なオタクバッシングとは違い、少なくとも私の中では「ヤンキーとオタクは並列」という価値観で…

【誹謗中傷、侮辱、名誉毀損…】ナメられたときの対策マニュアル。

SNSでは特に、「身分や立場を超えて軽口を叩いて良い」という、現実社会では到底許されないような価値観がまん延しています。 しかし、これは間違いなので、しっかりと糺す必要があります。 もちろん、かしこまり過ぎるのは変ですが、最近では世間的な成功者…

似たものを非難しては、ボロ隠しできると思い込む人たち。

防衛本能として、人は自分と似ているものを攻撃することが良くあります。 たとえば、怪しいことを信じ込む陰謀論者は、世の中の非公開情報みたいなものに目敏いです。 自分たちのほうがよほど怪しい思想の持ち主なのに、わざわざ非公開情報のような怪しいも…

本気で努力した気になるのが上手い人の特徴。

・自慢話が止まらない ・大したことないことを認められない ・事実を捻じ曲げようとする ・誤ちを認めたり訂正ができない ・謝罪が出来ない ・有能だと思いこむ無能である ・何かを出来ているとすぐに思い込むが、実は理解していない ・言葉が不自由 ・国語…

「あなたが教えているのは大したことではない」という話。

やっているのはたかだか線画のデッサン、それを動画素材にするための思考法…。 この程度の話なのに、やたらに偉そうに自前の用語を持ってきては、長時間御高説を垂れる…ような人は、世の中にはたくさんいます。 私もその手の人を散々見てきたので、そのたび…

社会における錯覚。

人間は錯覚を何かと起こしがちです。 自分はまともな方だと思っている人ほど、案外、重大な錯覚を起こしているものです。 ① 「いわゆるオタク文化や萌え絵は市場から排除されて一般化した」みたいな話です。 実際には、10年以上前の「濃い文化」を続けている…

他人を侮辱する人の言うことを聴いてはいけない。

先日、都立大教授の切りつけ事件がありました。 当然、犯人が一番悪いですし、絶対にあってはならないことです。 しかし、一方で、最近やたらに他人を侮辱する人が増えたということです。 しかも、陰で言うのではなく、公然と不特定多数に侮辱する人がやたら…

「栄養→体力→活動」のサイクル。

最近はストレス社会と呼ばれていて、何かと疲れを感じやすい世の中です。 しかし、栄養バランスを気をつけ、体力が増えることで活動を増す。 こういうサイクルを意識することで、ストレスに負けない人間を作ることが出来ます。 注意すべきこととして、「やる…

なぜストレートのような真っ直ぐなパンチのほうが効くのか。

プロボクサーのパンチの速度は、時速30キロ程度と呼ばれています。 野球で時速150キロなので、遅いと思うかも知れません。 しかし、飛距離がまったく違います。 球技のように放たれてから到達までの飛距離が長いほど、軌道が視認できるので、着弾の位置予測…

自分の強さが分からないくらい弱い人たち。

ものごとは、出来る人ほどいい意味で自信がありません。 たとえば、勉強やスポーツでも、できない人ほどやたら自信満々だったりします。 あるいはそこまでではなくても、「自分はなにかできるだろう」などと錯覚しがちなのです。 「ダニングクルーガー効果」…

話が通じる人はとてつもなく少ないという話。

賢い人や言論人、金持ちの人は、「話せばわかる」「話しているから納得しないお前が悪い」などと言った態度をとりがちです。 「自分の筋の通った話が通じないなら、通さないお前が悪い」というのは、確かにその通りの場合もありますが、見方によっては「非常…