忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

一流は、一般的な感覚も変わった感覚も両方持っている。

変わった感覚しか持っていない人は捕まって終わる クリエイターでは、「変わった感覚を持っているからプロになった」みたいな話をよく聞きます。 確かにそういう人もいるでしょうが、だいたい古い世代の人たちです。 しかし、そういう人は逮捕されたり刑罰を…

宗教は暴力に弱い

宗教は暴力を抑止できない 歴史的には宗教戦争があるとおり、結局のところ過激化した宗教は暴力に頼るようになります。 宗教関係の揉めごとは面倒くさいので、面倒くさいから暴力に頼る組織が増えて、やがて暴力が幅を利かせるようになります。 これは裏を返…

SNSは似たやつが集まってくる

ネットで激しい言葉を振り回してると、激しい言葉が返ってくる インフルエンサーの中には激しい言葉や煽る言葉を使って人の注意を引いて商売にしている人たちがいます。 煽り言葉を使って気にさせるというマーケなのでしょうが、路上でツバを吐きかけるやつ…

情報を理解する能力

情報を理解する能力 ネットやSNSには情報が溢れています。 しかし、情報を集めて満足してしまう人や、情報の断片を知って無批判に首肯してしまう人ばかりです。 とくに、「有名人や偉い人が〇〇をしていた、〇〇と言った」みたいな情報にはいいね数が集まり…

トレスとは線をなぞることではない

トレスした結果を見る トレスとは、線をなぞることではありません。 線をなぞるだけで終わるのではなく、絵について「この部分はこういう立体だ。とすれば、こういう構造になっている」などと、自分で解釈しながら消化し、なおかつそれを適切に表現できるよ…

陰謀論はテロを誘発する理由

ウクライナのせいだという言いがかり 先のモスクワでのコンサートホールテロ事件では、40人の死者が出ました。 映像を確認する限り、明らかにISIS(イスラム過激派)のせいなのですが、プーチン大統領はウクライナによるテロということにして、西側のせいだ…

メディアの情報を受け入れる前に観察しよう

例 スキンヘッドが「一般的な髪型」と勘違いしている人たち 公務員や会社員をはじめ、ほとんどの職業には営業、もしくは営業行為を含みます。 基本的に、街中でスーツを着ている人にスキンヘッドの人はいません。 会社のイメージダウンに繋がる可能性がある…

忍者(私)はなぜ多様な話題を展開できるのか。

プロとしての現場経験 教育のプロの世界では、指導研鑽と称した会議がよくあります。 その時によく話題で出てくるのは、生徒の気持ちが分からない、寄り添えていないみたいな不安です。 しかし、よく聞いてみると、大抵の場合、教師側に大いに問題があります…

通信校はやめとけと言い切れる理由。

ネットの教育が上手く行きづらい理由 ネットの本質は「手抜き」だからです。 手を抜くことで上手く行っているふうにする、上手くまとめる。 たとえば、学校は箱や教員といったガワが必要ですが、それをなくしてネットPCスマホだけで一括管理する。 必要なデ…

危険思想の見分け方と対処法

危険思想の特徴① 「すべての」、「必ず」、「絶対」を使っている 人間でも社会でも、100%ということはありえません。 ウソが明白ということです。 前提からウソなので、この言葉が出た話に付き合うのは時間の無駄です。 気になるなら、極端な反例を出しつつ…

自他境界の重要性

すべての人が幸せになることを願うのは愚か トロッコ問題が有名ですが、こうしたポエミーな理想論はともかく、現実は常に選択の連続であり、選ばなくてはなりません。 そうでないと、「加害者にも未来がある」のように、まず真っ先に被害者を助けなければな…

「事実を述べる、捉える」だけにすること

人によってコミュニケーションの捉え方が違う 事実を述べるだけの人、発言意図があると穿ってしまう人、意図は明確に言わないが意図をくんでもらうことがコミュニケーションと思う人…。 コミュニケーションに明確なルールはないため、どれも正解ではあるので…

確証の取れない話題をばら撒くリスク

不利になると確証の取れない話題をばら撒く人たち 話で不利になると、誰も確証の取れない話題をばら撒く人がいます。 普段からこういうネタを集めて、タイミングが来たら言ってやろうと常に考えている人たちでしょうが、言われた側は多少(数秒程度)は驚き…

仲間ごっこと仲間の区別

仲間だからと言って意見を正さないのは仲間ではなく敵 「仲間の言っていることだから応援しよう」という意図で、その人の言っていることに無批判に同意してはアピールする人がいます。 気に入られたいがあまり、自分の意見を他人に合わせて仲間アピールをす…

名作の境界

名作かどうかの境界線 読者や視聴者自身が、この作品世界内に行きたいと思えるかどうかです。 私の偏見も含めて書きますが、 ジャンプ黄金期と呼ばれた連載には、ドラゴンボールはドラゴンボールや舞空術が使える、幽遊白書は霊能者で異世界バトルができる、…

人が動くときの要素

理解+共感⇒人が動く 人が動くときには、理解と共感の二軸が必要です。 二つのうちどちらかを欠くのでは、人に同意を得られません。 そして、同意を得られないなら、人が動くこともあり得ません。 たとえば、私は長年教える仕事をしていましたが、自分がいく…

過去の発言を関係ないとするには、条件がある

氷結のCMで降ろされるのは当然 「高齢者は集団自決しろ」はまずいですが、覆水盆に返らずという言葉がある通り、影響力ある有名人が発言して良い内容ではありません。 これは、文字通り影響力があるからであり、影響を受けてしまった人が多数いる場合、街頭…

アキレスと亀の落とし穴。

アキレスと亀の話を信じる人たち アキレスと亀の話は有名ですが、実は落とし穴が存在します。 理由は、時間経過、加齢が条件に含まれていないからです。 たしかに、神は加齢しないでしょうが、人を含め生き物はすべて加齢します。 つまり、加齢を条件に含め…

作品から政治性を勝手に読み取って自説にしたがる連中

クリエイターが政治的なことは非難されるが… クリエイターが政治思想を持っている場合、それをやたら非難されるべきではありません。 当然、政治思想を持っていない場合は、それでも良いです。 人間に好き嫌いはあるから、いろんな作家がいて良いわけです。 …

自分がやったくせに他人にやられると途端に不愉快になる人たち

自分が悪口を言うのは良いくせに、他人が言うと腹が立つ人たち 「クソバカウンコ野郎、いますぐ死ねよカス」みたいなことを言ったり書いたりする人は、ネットでは少なくありません。 いい歳こいた人が、人前でこの様な言動を衝動的に取るのは、汚言癖など精…

「ファンとアンチ論」の落とし穴。

「ファンとアンチ論」の落とし穴 SNSやネットのコミュニティの中で、「そこにそぐうスタンスを取っていればファン、そうでないのに関わるやつはアンチ」のような括りは、ネットやSNSなどのコミュニティを俯瞰すると、同調圧力のように存在します。 しかし、…

好みの問題を自意識に繋ぐのは間違っているという話。

単なる好みの話を自意識の話にして無理やり理解しようとする人たち たとえば、チーズケーキを好きな男性がいたときに、「昔恋人にチーズケーキを送られたから好きなんだな」とか解釈しはじめる人たち。 連中は、なんでもかんでも自意識に繋いで設定化しよう…

劣等感が強い人の特徴と対処法

劣等感が強い人の特徴 ・SNSを毎日細かくチェックしている ・自慢やマウンティングばかり ・すぐに人と比較する ・つねに批判的 ・他人の話を自分の尺度で測りたがる ・他人の誤りを指摘して優越感に浸る ・人生観を押し付けて説教をする ・優れた存在への悪…

SNSで他人を貶める連中とその対策。

関西弁で「いちびり」と呼ばれるような連中 ※「いちびり」は、ふざけてはしゃぎまわること、あるいはふざけてはしゃぎまわる人(お調子者、目立ちたがり屋)。「調子に乗る」という動詞表現を「いちびる」が名詞化したものである。 市場のような活気あるやか…

ネットの話を真に受けるべきでない理由。

ネットの話の動機は9割以上が嫉妬 ネットは常に誹謗中傷で溢れています。 まともそうに見える論評でさえ、その内心や動機は明らかな嫉妬であるものが、かなり多く見受けます。 ネットの笑い話でさえ、誰かを貶めて嘲笑うものばかりです。 ノウハウであっても…