忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

21世紀の科学の発展。

科学の歴史を知っていれば分かりますが、惑星の周期運動というものが、重力の発見を促し、エネルギーという概念を発見することで、動力機械による大量生産が可能になりました。

これが科学の大まかな歴史ですが、21世紀の科学は20世紀までの線形モデルではなく、非線形が主流になります。

非線形の科学で有名なのはAIですが、AIは別に人間の仕事を奪うために作られているのではなく、人の負担になる仕事、非効率な仕事を減らす手段として開発されているに過ぎません

たとえば、絵を描くにしても、一人では到達できなかった質のものを、AIに下作業を手伝わせることで、より短時間で高品質なものが量産できる、という具合です。

くれぐれも、AIが産業を破壊するなどという「AI陰謀説」には惑わされないようにしましょう。

頭の悪い人ほど、AIに評価を付けたがりますが、AIは単なる道具というだけです。

しかし、科学の歴史を勘違いした頭の悪い人たちは、AIの発展などにかこつけて、「凡人や無能は消えるべき」「高齢者は集団で自決すべき」など訳のわからないことを狂って言い出しがちなので、困ったところです。

 

フェルマーの最終定理が1995年に証明されました。

フェルマーの定理を証明するには楕円曲線、楕円関数理論を多用する必要があり、この定理自体が非線形定理の代表的な存在でした。

当然、科学はこの後を追って発展していくという形になります。