限界があると言い訳を付けて、逃げる人が世の中にはいます。
こういう人は、基本的にはすごく面倒くさがり屋でしょう。
面倒くさがり屋の仕事の特徴として、適当に仕事を仕上げるという側面があります。
言い訳も激しく、なんとかして言い逃れしようとしますが、やらかしたことについてははっきりしています。
あいまいな言葉ばかりで分かりづらい割には、やらかしてやらかしっぱなし。
おまけに毎回雑な仕事。
果たしてどうでしょうか。
仕事でもそうですが、ふだんでも難しいですよね。
何しゃべってるのかわからないと、意思疎通一つでも時間が10倍かかります。
何回も言って分かるようになるのも大事ですが、分かりやすい人ほど一発でちゃんと分かるようにプレゼンのレイアウト、言葉や台本づくりをちゃんとやっています。
一つの内容を分かってもらうために、お金もほとんど発生しないのに10時間準備とか当たり前の世界でした。
相手の人生もかかっているから、それこそ世のため人のためにと、余計に真剣にやっていました。
当時は若者でしたが、あまりにも過酷な仕事と言って良いでしょうし、事実、私は仕事ではぬるい関係が何よりも嫌いなのです。
その私からいうのなら、素人がアドリブで、動画でちょいと内容を言った程度で、一発で他人にわかってもらおうなんて…10年は早いです。
聞き手に少しでも負担をかけさせたら、もうその時点で負けです。
そりゃ、当たり前ですよね。
ただ負けということは、やはりプロというレベルではないんです。
私も仕事で散々やっていたので、この分野はトッププロですから、少し厳しい意見かも知れません。
これでは他人への配慮に、だいぶ欠けていると思われても仕方ないです。
たとえば、初対面で公然と大声で相手の学歴を聞き出す…失礼極まりないですよね。
これは場合によっては、いきなり恨まれたり、逆に侮辱や名誉毀損などで事件になってしまう可能性もゼロではないですよ。
もっとも、言動に改善が見られれば…多少はマシになっていくのかも知れません。