忍びの日記

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自力救済のススメ

殺人にナイーブな日本人

殺人罪は、詐欺罪より軽い場合もあります。

国家転覆罪や放火罪のほうが遥かに重罪です。

場合によっては、今回のいただき女子マニュアル拡散なんかは、確実に一人殺したよりも重い懲役刑でした。

このように、「殺人が何が何でもダメ」というのは日本人の市民感情として理解できなくもないですが、歴史的にも世界でもあまり一般的な話ではありません。

なので、自力救済として、例えば金持ちや有名人を刺殺したとしても、正当な理由があれば減刑されるべきというのも当然の話です。

 

自力救済のススメ

新宿刺殺事件は、ストーカー認定させて住民票取得をさせないようにし、相手に民事訴訟させないで金だけ一方的にむしり取るという極めて悪質な行為が原因になりました。

このように、どんなにやり口がルール上ふさわしかったとしても、相手に恨みを買うやり方で貶めてはならないというのは、法律にも記述されているとおりです。(信義誠実の原則)

書いていないから何やっても良いんだと、法律の趣旨を勘違いするド素人のバカの大声がネットでやたらと目立っている昨今ですが、そんなことはありません。

なので、報復行為として、殺人をしたというのは極めて正当な理由として処理されるでしょうし、法律の構成要件としても、司法はそうしなければならないわけです。(もしそうしないのであれば、それこそ自力救済の推奨というメッセージになる)

法律というのは道徳論と違い、あくまで国家統治の観点で判断されますので、「騙された逆恨みだ」という話は、あまり判断材料にはなりえません。

 

vivi-f.jp

実は、法律で自力救済は原則禁止と言われているが、

最高裁・昭和40年の判決

「私力の行使は、原則として法の禁止するところであるが、法律に定める手続きによったのでは、権利に対する違法な侵害に対抗して現状を維持することが不可能または著しく困難であると認められる緊急やむを得ない特別の事情が存する場合においてのみ、その必要の限度を超えない範囲内で例外的に許される

 

補足 事実を書いているだけ

こういうことを書くと、中世に逆戻りするのかとか、近代国家の原則がみたいな話をするクルクルパーが湧きがちですが(そんな中坊レベルの話はとっくに理解しています)、私はあくまで事実を書いているだけです。

悔しいなら、近代国家の成立について、教科書レベルからちゃんともう一度学んでください。

私の言っていることと、ほぼ同じことが書いてあるはずです。

ちゃんと調べて、ちゃんと考えて意見を作る練習をしましょう。

モノづくりと要領はまったく同じことです。

 

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