忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

プレゼンのコツ

基本編

・内容をとにかくまとめる(整理して重複を避ける)

・セリフを練り込む(構成→セリフ単位でノートに手書きで書き出す。言葉をチェックして推敲する。間違った言葉を使わない、怪しい言葉は必ずネットの辞書で調べる)

・レイアウトにこだわる(大きさや配置で意味の軽重を付ける、横書きで段落を変えていくのが基本)

 

応用編

・余計に喋らない(うるさいと人は混乱するだけです)

・話題を二転三転させない(途中で変な抽象論にされてしまうと、相手の頭の中の話がリセットされます)

・間を作る(しゃべりたいからと言って無闇にペチャクチャしゃべらない。自分の感覚としてとてもゆっくりにする。一個ずつ内容が確実に相手に浸透しているのか確認していく)

・質問は説明の内容に合わせて取る(説明についてきているか)

・余計なイメージを作る言葉は言わない(例え話にキテレツな内容を入れない。聞き手の頭の中が例示のインパクトに引っ張られ、内容がますます混乱します)

・内容のための説明(説明をしている自分が目立つためではない。説明内容が聞き手の頭の中でちゃんと目立たないと意味がない!)

 

ポイントはまだまだありますし、ここに書いた限りではないですし、単なる経験の話です。

でも、上手な話って上手い絵と同じで、内容や絵柄の流行り廃りなんか関係なく、だいたい同じなはずです。

たとえば、芸人さんには失礼な話かも知れませんが、芸人さんの話は個性的=下手なんです(絵と同じで)。

ヘンな話だから笑うわけです。

上級者ほど話そのものが芸になるのは、個性を捨てて、基本に忠実にやってるからなのです。

もしかしたら、参考になるかも知れません。

ここまで無料で書くような人は、世の中にたぶんいません。

私もお人好しすぎるので、今後は少し控えておきます。