「格闘技は競技人口が少ないから~」という話が話題ですが、残念ながらどれを選べるかという時点で、それはすでに才能なのです。
球技や陸上を選んでしまった時点で、その人には格闘技の才能がありません。
現代日本には、格闘技の才能がない人が多いということでしょう。
それが現実ですし、だからこそここまで人気にもなるわけです。
逆に才能がある人なら、他のスポーツなんか放っておいて、なんとかして道場やジムに入り、練習を積みはじめます。
そこには個人的なきっかけ、興味関心や動機があるはずです。
しかし、実際にはいずれにせよ、その時点ですでにものすごい差がついているのです。
絵についてもまったく同じで、絵を描くことを選べるか、どういう絵を描きたいか、どういう絵描きになりたいか、と選んでいき、努力をすることで、自分を変えていきます。
「もし世界中の人が~」なんていう話には、意味がありません。
そんなことは実際に起こり得ない話だし、それを選べるかという時点で、その人の才能だからです。