忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

いじめは発起人が一番悪いという話。

いじめと言うのは現象で、いわゆる台風のようなものです。

台風は熱帯低気圧から起きるように、いじめにも必ず発起人が存在します。

その発起人が、周囲にいる人に呼びかけをしていじめが始まります。

なので、いじめを無くしていくには、発起人をとっ捕まえて事情聴取をする必要があるわけです。

発起人がいなければ、そもそもそのいじめは発生していないです。

発起人は集団に呼びかけをすることで、自らの嫌なものを排除しようとする卑劣さがあるので、他のメンバーより非常に悪質です。

その他のいじめ参加者は大した悪気がなくやっているかも知れませんが、メンバーの誰かがいじめの発起人に疑義を呈する勇気が必要でしょう。

「いじめのメンバーはたくさんいるから裁けない」という状況を作り出して、自らの姿を隠すのが発起人の真の目的である以上、許すわけにはいきません。

もちろん、参加したメンバーにも当然非がありますが、誰がきっかけになったのかはしっかり追跡する必要があるでしょう。

 

ちなみに、これは今の電通賄賂問題に似ています。

「発起人が誰か」というところをきっかけに、次々と副犯人が出てきています。

いじめの対処も、同じようにやれば良いだけの話ですね。

いじめはなくならないから「どうしようもない」「どうでもいい」という人は、「部屋がどうせ散らかるから、まったく片付けをしないで生活出来るのか」ということです。

そんな事はありませんよね。

ゴミは発見次第で即掃除が基本です。

いじめ対処もまったく同じことです。

 

こんな簡単なことすらわからない人が多すぎます。

みなさん、どうしてそんなに頭が弱いのか、私にはまったく理解が出来ません。

分かれば、あとはさっさとやれば良いだけです。