陰謀論が好きな人が多いので、陰謀論みたいな話をすると、実は陰謀論自体が陰謀兵器みたいなものだという話です。
たとえば、共産主義みたいな国では一部の金持ちに資産や資本が集中します。
そういう構造を担保すると得をする人たちが、陰謀論を流すことで人を洗脳して利用するのです。
「世の中には巨大な資本組織があり、それが世界中に不都合な悪いことをしている」みたいな話です。
この話は、前半はともかくとしても、後半がまったく間違っています。
仮にそうであれば、とっくに世の中は破滅しています。
しかし、日々世の中は少しずつ良くなっています。
少なくとも、10年前と比べて、今のほうが良い時代になっています。
こういう話を意図的に流し引っかかって欲しいという人たちが世の中にいます。
たとえば、中国共産党…みたいな組織はこういう話を世界中にばらまく。
すると、一番得をするのは彼ら共産党の幹部たちなのです。
ということで、陰謀論を信じること自体が、誰かに利用されに行っているようなものなので、真に受けることをやめたほうが良いでしょう。
世の中には、事実関係が明るみには出されない陰謀はたしかにたくさんありますが、だからといって陰謀論を信じるのはバカです。
陰謀は事実関係ですが、陰謀論とは全く違うものなのです。