忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

クリエイターみたいな仕事はたくさんある。/専門用語を使うべきでない理由。

クリエイターみたいな仕事はたくさんある。

クリエイターではなくても、「クリエイターがやるような仕事」は世の中にたくさんあります。

一般の仕事でも、私は事務仕事+クリエイター仕事+育児雑用みたいな、割とカオス目な仕事場で長年やってきました。

なので、クリエイターの自意識によくある「クリエイターだけが特別なことをしている」は間違いです。

世を知らないクリエイターほど、こういう発言を繰り返しがちなので、よく注意して下さい。

どの仕事であっても、やるべきことは基本的には同じです。

 

専門用語を使うべきでない理由。

心理学が流行っている背景もあり、よく理解してもいない専門用語を使いたがる人が増えています。

しかし、これはビジネスマナーや一般的な社会常識として大きな間違いです。

そもそも「コンフォートゾーン」などと聞き、みなさんすぐに理解できるでしょうか。

第一、ほとんどの人はこの単語すらも知りません。

私は、速ければ1冊20分程度で新書を読むくらいには、読書には慣れているので、専門用語も当然かなり知ってはいますが、私のようなレベルの人は0.1%もいないです。

つまり、一般的な人に向けての単語ではありません

都立大学の某教授の襲撃事件もありましたが、多くの人がよく知らない、分からない単語やら話題を、基本的に人前で使うべきではありません

当然、私はこの件とビジネスマナーは無関係ではないと考えます。

ましてや、賢くもない人や知識も薄い人が、こういった専門用語を使うべきでないのです。

 

※「コンフォートゾーン」という専門用語の意味は「快適な状況」という意味ではありません

この場合の「コンフォート」は「快適」という意味ではありません

ちなみに、海外の語訳を得たいなら、最低でも英英辞典で意味を確認します。

ロングマン現代英英辞典より。

comfort

1 a feeling of being physically relaxed and satisfied, so that nothing is hurting you, making you too hot or cold etc

こういった専門用語は定義もややこしいので、意味もろくに理解もしていない人は使わないほうが賢明です。