話が下手な人は、
・日本語が不明瞭
・話題が二転三転
・結論が不明
・話が長い(おしゃべり=内容に対して話が長すぎる)
・専門用語を使う
・喩えが下手
などです。
話が上手くなるにはステップがあります。
1 思っていることを正しい語句で話せる
2 1つの話題を簡潔に話しきる
3 話の構成や各話題の尺に気をつける
4 個別の話題を聞いても、不自由なく全体の趣旨を理解できる
…
などです。
しかし、読解力がないと話す能力はレベルが上がりません。
分かりやすく話すとは、要約や言い換えの能力ですが、この能力は語彙力に依存します。
なので、まずは、語彙力がないと、正しく話すことすらままなりません。
ということで、「分からない語句があったらすぐに調べる」ということを常日頃からやらないと、いつまでも能力が上がらないということになります。
我流でデタラメに数をこなしても、あまり効果がないので注意しましょう。
高校レベルの語彙までが怪しい人は、ひたすら漢字ドリルが実際には一番効率が良いです。
話が分かりやすいとは、「実際には語彙豊富な人があえて語彙を絞って話すから、対象範囲が結果として広くなって、多くが分かりやすいと感じる」ということです。