内容が良いのに説明が下手なせいでまったく伝わらない人がいます。
こういう人は、「新しい概念」を持ち出して説明しがちだったりします。
たとえば、「ゲーム脳」みたいな言葉選びです。
「ゲーム脳」という言葉は、ゲームという言葉が世間が引き起こすイメージを利用している言葉です。
つまり、悪いイメージということなのですが、ゲームが好きな人にとって「ゲーム脳」は良い意味に聞こえたりもします。
このように解釈に幅が出る言葉を使うと、その解釈自体にエネルギーを割かないといけなくなり、何を喋っているのかみんな忘れてしまいます。
ということで、概念語に頼るのをやめると良いです。
専門用語も同じなのですが、説明に「どう捉えるか判断に困る言葉」が含まれていると、すごく分かりづらくなります。