忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

無敵になる原因を排除すべき理由。

無敵の人を救おうという話がありますが、無敵になった人は覚悟を決めているので、そうなってしまってはもう手遅れです。

そうではなく、無敵になったもとの原因を取り除くべきでしょう。

元首相襲撃で問題になった統一教会の二世については、どう考えても人権問題です。

海外ではカルト指定されるはずの宗教団体が日本では乱立しています。

また、最近では、SNSでも別の目的を謳いながらも、実質的には宗教のような活動をしている団体が、大手を振るい集客をしています。

いわゆる「グレーゾーン商売」なのですが、日本ではなぜか規制されずに野放しになっています。

他にも宗教法人は非課税だったりなど、日本はとにかく宗教についての取締りが非常に甘いずさんな国なのです。

海外だと、統一教会は問答無用でカルト宗教集団なのです。

もちろん、なくせば無敵の人がなくなるわけではないでしょうが、宗教関係を根こそぎやっていけば、かなりの改善策になるといえます。

このように、一つずつ原因が見つかったら除去することを続けるべきです。

もちろん、成人した大人が、そのサービスが宗教だと分かっていて入っている場合なら何ら問題はないですが、宗教だと告知されないで実際宗教だったではマズいのです。

原因特定と再発防止策に集中しましょう。

今回の和歌山の爆弾事件も、カルト宗教問題ではないですが、親が家庭でカルト的な振る舞いをして支配していたという点で、まったく同じ話です。

積極的な家庭介入により、人権侵害問題に取り組んでいくことを考えるべきでしょう。