少子化対策と子育て支援は一見同じ話に見えますが、内容は対立して分かれます。
少子化対策は、婚姻率をいかに上げるかという未婚者に対する政策です。
一方、子育て支援は既婚者に対する補助金やサービス拡充などの政策です。
また、女性が過ごしやすい社会に対する手当なども入ります。
つまり、少子化対策と子育て支援は対象者が根本的に異なります。
ここで、子育て社会を謳って子育て支援に予算を投入してしまうと、少子化政策に金が回らなくなり、さらに少子化が加速し続けます。
「子育て支援をしているから、遠慮なく産んで安心ですよ」で、出産が増えるはずがないです。
子育て支援に集まるのは、子どもがすでにいる家庭なのです。
つまり、少子化対策に取り組みたいなら、子育て支援は切るべきなのです。
また、「性犯罪の撲滅」など、女性の過ごしやすい社会というのも、ある意味では子育て支援政策に入ります。
しかし、女性の安全性を確保すればするほど、女性はより高い条件を満たすためにどんどん「わがまま」になるので、結果として少子化は加速します。
しかし、「子育て支援しません!」「性犯罪は放置します!」だと政治家は票を取れません。
ということで、「子育て支援します!」「性犯罪を撲滅します!」と言って、国民を期待させながら、実際にはいかに子育て支援をやらずに、性犯罪対策をしないかが、実はカギになります。※日本はすでに充分です。
それに、子育て世帯は基本的に資産がたくさんあるため、こっそり課税することで、その分を少子化対策に充当できます。
性犯罪も行為は悪でも目的は善なので、取り締まらないほうが実は出生率が増えます。
言い方は悪いのですが、女性にはっきりと「女であること」を意識させる機会を作るほうが、実は少子化対策になるのです。
女は、学校でボディラインを分かるような格好をさせ続ける、社会でしっかりスカートを履くべき…などの習慣が大事なのです。
女として観られる機会を若い頃から失ってしまうと、結果として少子化は加速します。
放置すれば、いずれ子育て支援なんて言ってられなくなるレベルの少子化になってしまうでしょう。
とくに日本は欧米と違って、見た目で男女差が分かりづらい社会ですから、必須と言っていいです。
近年のパパ活増加は、公的な性規制の結果です。女は表で女と観られなければ、裏で女を売るのです。
これもバカな政治の結果です。
この匙加減を分からない人は、残念ながら無能と言っていいでしょう。
要するに、「子育て支援をしたから、出生率が増加する=少子化対策になる」は間違いだということです。
むしろ、「出生率が増えたら、それに応じた子育て支援策をする」が正解であり、「出生率が低いのに子育て支援」しても、出生率が増えないため予算の無駄になります。
予算がたくさんあれば両立可能ですが、予算に余裕がないと、あるところから奪って、無いところへと引っ張らないといけません。
二兎追うものは一兎も得ず、ということです。
国民10万人当たりの強姦発生件数 (World Population Review)
スウェーデン(63.5)
豪州(28.6)
米国(27.3)
NZ(25.8)
ノルウェー(19.2)
仏(16.2)
韓国(13.5)
アイルランド(10.7)
独(9.4)
フィリピン(6.3)
インド(1.8)
日本(1.0)
スウェーデンは検挙の基準が厳しいらしいですが、とはいえ隣国のノルウェーが19.2、フランスが16.2なので、両国とも日本の比じゃないくらい性犯罪が普通ですよね。
この2つの国は子育て支援国ですが、同時にレイプ大国なのです。
※言いづらい話なんですが、根本をあまりに分かっていない人が増えていて、
「ここは誰かが言わないといけないな」と思って書いてみました。
ちなみに、いじめ問題やいじめを含んだ性犯罪(辱め、レイ○など)に関しては、
暴行罪や傷害罪で処分できます。
むしろ、現行法の運用問題であって、新しい法律は必要なかったりします。