忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

【誹謗中傷、侮辱、名誉毀損…】ナメられたときの対策マニュアル。

SNSでは特に、「身分や立場を超えて軽口を叩いて良い」という、現実社会では到底許されないような価値観がまん延しています。

しかし、これは間違いなので、しっかりと糺す必要があります。

もちろん、かしこまり過ぎるのは変ですが、最近では世間的な成功者や金持ちと呼ばれる人でさえも、「心の貧しさ」ゆえに他人を誹謗中傷しているケースも多いです。

世間的な立場関係なしに「貧すれば鈍する」現象がたくさん起きています。

ということで、「礼を失した相手」に対する「対策マニュアル」です。

 

まず、他人をナメてくる人の心理を解説します。

コンプレックスが原因。

・対人関係において「ぶれない軸」みたいな自信を欲しながらも持ちえないという、「焦り」を中和するための回避手段=自身が無いがゆえに感じた焦りを、相手にぶつけて解消

 

おおむね理解できたと思いますが、要するに抱えてしまったコンプレックスを相手のせいにすることです。

要するに、ナメられているということです。

普通、屈強な男性に向かって(私は屈強です笑)同様のことを言えないはずですが、ネットやSNSでは、相手と面と向かって直接対峙しているわけではないので、つい自分のほうが立場が優位と勘違いしてしまいやすい空間です。

つまり、どういう状況に自分がいるかの危機感が薄れやすいというのが特徴です。

※私は格闘技をやっていますから、危機感を常に一定にキープするという心得があるのですが、一般の人には危機察知能力がないみたいです。

なので、「感情の処理をできないがあまり、相手に言葉をぶつけて傷つける」という幼稚極まりない身勝手な行為に出てしまいがちなのです。

当然ですが、誹謗中傷の場合は、侮辱罪や名誉毀損罪のように刑事事件になる可能性、あるいは民事訴訟という可能性もあります

つまり、そうしたリスクを考えているのかはさておき、脊髄反射的に相手を傷つけようとする卑劣な行為には変わりありません。

痴漢や暴行などに、非常に良く似ている行為でしょう。

ということで、ナメてくる人を放置してしまうと、こちらが被害損害を被るリスクを上げてしまうことになります。

失礼な対応をしてきた場合は、それが発覚した時点できちんと言い返しましょう

言葉でやってきたわけですから、きちんと言葉で言い返ししておきます。

しかし、これで終わらせてはいけません

悪いのは、失礼な発言を「先に」やってきた人です。

やったやつは必ずと言って良いほど、「俺(だけ)は悪くない」「相手にも非があるはずだ」と思いこんでいます

そういうものです。

しかし、そんなことはないのは当然ですが明白です。

失礼であったことを、きちんとその場で公然と謝罪させましょう

謝罪せずに放置して時間が経ってウヤムヤになることを、ナメてくる人は一番期待しています

しかし、そういう魂胆であるのは当然想定されますから、きちんと追い込み、その場でしっかりと謝罪させましょう

二度とそういうことをしないように誓約をさせます

本人が誹謗中傷の意図がなかったからと言っても、決して許されないようなことではないです。

こうして、一つずつケリを着けることが大切です。

曖昧にぼかしたりせず、きちんと取り組むのは、何ごとにおいても同じです。

きちんと追い込んで逃さないように措置をとることが大切です。

また、万が一逃げられた場合でも、日付と証拠をしっかりと記録して、いつでも警察に持ち込めるような形にしておきましょう

私もそうして、日々記録を保管しています

軽いケースが何度も続く場合でも、記録をしておけば、反省の余地なしと見られ、重い罪になる場合もあります

 

ナメられない

ナメさせない

ナメてきたら許さない

これが大事です。

相手をナメるのは犯罪と同じことです。

犯罪を許すとスキを相手に与えることになります。

許さないという姿勢を常に示し続けましょう。