歳を取るとゲームをやったりアニメを観れないのが普通ですが、中にはずっとアニメやゲームをやり続けられる人がいます。
そういう人たちがクリエイターになっているわけですが、外からは「不幸だからだ」「現実逃避している」という論評が出てきます。
しかしこれは裏を返せば、そういうことに嫉妬しているとも言えます。
少なくともそういう能力が、他の人たちにあることに嫉妬している。
嫉妬しているがゆえに、そういう人たちを「下」に見たいわけですね。
よく学校にいる「なんでずっとそんなことやってるの笑」とか言い出すクラスメイトと同じです。
文頭の話は、何もゲームやアニメだけには限りません。
良い歳してもスポーツをやっていたり、良い歳しても読書にハマっていたり…要するに、「歳を取っても〇〇に没頭しているのはおかしい」というテンプレで思い込みを作っています。
それだけならまだしも、プロスポーツ選手に「なんであんなにスポーツばかりやってるんだ」とか怒っている人がたまにいます。
まあ、こういう野暮なことを言い出す人こそ、天邪鬼なんでしょう。
それを言ったら、世の中のすべてがおしまいになってしまいます。
つまり、自分ができないことを他人がやっていることに無意識に嫉妬して、創造的に言い訳を作り出してしまうわけですね。
つまり、単なる個人的な問題に過ぎないのです。