忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

最低限の礼儀と喧嘩

昔のゲームセンターでは喧嘩が絶えなかったのは有名な話です。

喧嘩ばかりなので、ヤンキーの溜まり場になり、管理に苦労したという話も残っているくらいです。

さて、ゲームセンターがなぜ喧嘩が絶えなかったのかというと、勝負事なので、勝ち負けが出ますが、負けたほうが不服で喧嘩に発展するわけです。

子どもっぽい話だと思われますが、喧嘩は年齢関係なくしょっちゅう起きています。

喧嘩になっても、問題ないくらい強い人なら良いでしょうが、大抵の人はあまり強くないので、とても困ると思います。

「お前と関係ないだろ」と言い放ったところで、許してくれるような人はいないのは当然です。

そこで、格闘技ジムや道場の話をしてみます。

実はジムや道場は喧嘩があるようなところは、ほぼありません。

世間的なイメージと真逆ですが、喧嘩が起きたところは人が行かなくなるので、潰れて無くなってしまうからです。

強い人ほど真面目に練習したいので、下らない話には付き合いたくないわけですから、最低限の礼儀が通せる場所に移動していきます。

また、喧嘩をふっかけるような人がオーナーだったり、経営者だったりすると、ヤクザが出入りしたりでとにかく大変になります。

喧嘩好きは喧嘩が起きるところに集まり、喧嘩をします。

なので、最低限の礼儀は通せていないと、非常に苦労することが多いでしょう。

意外にこの事実を知らない人が多いみたいで、驚いています。

 

※ちなみに、動画でよくある「喧嘩自慢」企画はタイトル名を「喧嘩」にすると、喧嘩したこともないくせに興味だけはある男性は世の中には非常に多いせいか、視聴数が取れるからという理由でしょう。中身はただのスパーリング動画なので、経験者にとっては昼下りのコーヒーブレイクのようななんでもない日常です。