忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

「リスクを取れ」と言うやつほど「取れるリスク」しか取っていない話。

「リスクを取れ」と言う人ほど、リスクは取らない話。

「リスクを取れ」「勝ちに行け」「主導権を取れ」という勇ましい話を雄弁に語る人がいます。

言うのは結構なのですが、「じゃあ肝心のあなたがリスクを取れる人か」を試したくなるのが、私のような人間です。

私は好奇心が強いので、つい試したくなります。

たとえば、私はこういう人たちに直接、こう聞き返します。

「うん、分かった。」「じゃあ、私とケンカ(スパー)する?」と聞くと、大抵のやつは黙って逃げます

なぜなら、私は格闘技経験もあり、物理的に強いからです。

つまり、そういったリスクは取れない人たちなんですね。

こういう人に限り、なぜか「リスクを取れ」とかうるさかったりします。

 

「実戦経験ゼロ」のイキリおっさんおばさんたち。

コソコソとSNSをやりつつ、インスタ写真を取り、筋トレや美容、パッと見の雰囲気作りにひたすら逃げている人が増えています。(筋トレや美容を悪く言っているのではなく、それで人を釣って、怪しい商品や情報商材など売りつける詐欺まがいのヤカラのこと)。

うわべだけで人を釣るような連中が中身の確認なんていちいちしてるわけがないので、フカシ確定です。

私は、こいつらを「実戦経験ゼロ系」と呼んでいます。

つまり、ケンカになったら勝てない人たち、普段は仲間と群れたがるくせして、肝心のピンチになったら、とっとと仲間を捨てて、自分だけ逃げるタイプです。

仲間を、兵法の「コマ」みたいにしか思ってないわけですね。

理論や中身ある話に目を背けているため、周囲への幻想が強いぶんだけ、地力の高い人にボコボコにされることを怖がります。

そういうところは、きっちりと避けてリスクを取らずに生活しているのです。

実際に、徹底してボコしているところを動画で撮影して、SNSに見せしめで晒せば、バズったりもするでしょう(喧嘩自慢企画みたいな)。

まあ、そんなことしても仕方ありません。

しょせん、SNSなんてそんなところだったりします。

「この人イキってるなぁ…」と思ったら、だいたいその印象は「当たり」なので、相手にしないようにしてみると良いと思います。

私は面白がって、からかいに行きますけどね。

 

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