忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

実名匿名論は時代遅れ。

無能に限って実名を志向する。

フェイスブックはすでに斜陽で、匿名文化が世界の潮流になりつつあります。

もちろん、匿名の弊害がなくはないのですが、自分の経歴を振りかざしたい無能に限って、実名を志向する傾向が最近は特に顕著です。

今さら実名が…とか言っている人を、耳にしなくなって久しいです。

基本的に、SNSでは匿名実名関わらず、より筋の通った話が流布されやすいです。

どんな権威があろうが肩書があろうが、間違った意見はリジェクトされます。

実名SNSの危険性。

実名のほうがむしろ危険性が高い例として、怪しい情報商材、マルチ詐欺コミュニティや陰謀論界隈が多数形成されています。

実名で金稼ぎしたい人の大半の目的が、実は「口コミコミュニティの形成」だったりします。

実名SNSは閉じた空間のため、間違った意見を真実かのように思い込ませたり、メンバーの心理を操作することで、コミュ主がグレーやアウトローなことがしやすいのと、それを周囲から発見されるリスクが極端に少ないです。

つまり、コソコソ悪いことをしたい人ほど、実名を志向する傾向なのです。

私はすでに、実名SNSもいくつか見ていて、実際に有料SNSも体験しています。

しかし、(個別の感想はここでは書かないですが)実名SNSだからといって、匿名SNSより特別に優れているということは一切ありませんでした。

むしろ、匿名のほうがフットワークが軽いがゆえに、陰謀論やフワフワ議論が掣肘されやすく、より真実に近い形の結論になりがちなのは顕著です。

怪しい意見や悪いことがあると、すぐに騒ぎになったり通報されます

匿名SNSには、左派やフェミ界隈※など、おかしな人たちもいますが、すぐにバトルになり、コミュニティノートなどでコテンパンにやっつけてしまうため、見てわかりやすいので、むしろ匿名のほうがはるかに安全性が高いです。

※そもそも、彼らの一部はわざわざ実名で公然と、10年以上に渡ってヤバいことを叫び続けています。

また、匿名と実名で性格が変わる人も多いでしょうが、私は実名だと相手にもっとキツい物言いをします。(会社で一番業績出したのに、唯一クビにされた人間ですからね笑)

私に限って言えば、少なくとも匿名空間のほうが礼儀正しいと思います。

詐欺広告の恐怖。

昨今の実名SNSは、デメリットばかりが目立つようになり、フェイスブックなどでは、有名人の詐欺広告なども削除されずに出回り続けているらしいです。

資本主義なので、お金が回っているところのほうがはやく正常化されるということで、SNSは参加人数が多いところのほうが世間の感覚に近く、逆に安全性も非常に高いというわけです。