忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

「あなたが教えているのは大したことではない」という話。

やっているのはたかだか線画のデッサン、それを動画素材にするための思考法…。

この程度の話なのに、やたらに偉そうに自前の用語を持ってきては、長時間御高説を垂れる…ような人は、世の中にはたくさんいます。

私もその手の人を散々見てきたので、そのたびにほとほと呆れていました。

「え?あんた要するに、〇〇しかやってないでしょう?」

しかし、私がこう指摘すると、相手はいつも顔を真っ赤にしては腹を立ててしまうのです。

私も、うっかり事実を指摘してしまい、危うくクビになりかけたことが何度かありました。

しかし、そういうオママゴトを強いるようなレベルの低い連中がいる空間に、とても嫌気が差したのです。

ということで、私は常に「端的な事実をそのまま指摘している」というだけです。

悪意も何もありません。

率直に指摘しているだけです。

要するに、大したことがないものに、そのまま言っているだけのことです。

しかし、この手の連中は、煽られることに慣れていないからか、自分が尊大に思いすぎているのか…自分が気持ちよくなっているところを、私の指摘で邪魔されてしまい、腹を立てているのでしょう。

しかし、そんなことは途轍もなくどうでも良い話です。

そんなお気持ちよりも、この手の人は、「長時間の話や意味不明なポエムにより他人の邪魔をしている」ということを、さっさと自覚しましょう。

話をする側はどこまでも気持ちよくなりますが、一方で聞かされる側は苦痛であり、その時間だけ邪魔されることになります。

私たちは、座布団何枚の「笑点ごっこ」をやっているわけではないのです。

しかし、とても悲しいことに、おバカな中高年の多くは、ここまで指摘してくれる人がいなくなり、誰にも相手にされない寂しく哀しく惨めなおじさんになり果てていきます。

苦しいでしょうが、「相手にされていない」ことにさっさと気付くしかありません。

残念ながら、大したことがないおじさんの話を、聴きたい人はこの世の中にもどこにもいないのです。