忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

謝らないのは多くの場合で悪手である理由。

「謝ると自己肯定感が下がる」みたいな記事がネットにあります。

これを真に受けてしまうと、いつどんなときでも他人に謝らない人が出来上がります

流石に、頭が悪いと言わざるを得ないです。

「謝ると自己肯定感が下がる」というのは、まず自己肯定感について理解できていません。

たとえば、明らかに自分に非がある場合に、相手がいたらすぐに謝るべきです。

暴露系ユーチューバーも言っていますが、これは早ければ早いほど良いです。

ここを謝らないとしてしまうと、「コイツはふざけているのか」という印象になります。

なので、相手から自然と「ふざけやがって」という感想が出ます

つまり、謝るかどうかの問題は、あなたの自己肯定感とはまったく関係ありません

自己肯定感とは、しょせんあなたの都合であり、社会では常に相手と周りがいます。

にも関わらず、「自己肯定感が下がるから」という身勝手な理由で、謝らないを選択してしまうと、いつまでも相手に怒られ続けてしまいます

たとえば、私は怒りと関係なく怒ったり出来るタイプですが、この手の人に徹底的に追い込まれてしまいます

なので、「謝ると自己肯定感が下がる」は気持ちが弱い人の思い込みであり、正しくは「謝ることと自己肯定感を切り離す」が正解です。

この辺は、しつけで教わる話ですが、大人になっても出来ないと、信用がガタ落ちになってしまいます。

誰に対しても、基本は同じ話ですね。

ネットではこのようにデマ記事が大量のいいねRTで出回っている場合が多いです。

大人になっても「ネットDE真実」だけでは流石に哀しすぎますね。