嫌われやすい人の話し方というのが存在するようです。
まったく知らなかったので、自戒としてまとめを書いておきます。
まず、私の家庭では、譲歩や折衷による構築という概念が一切存在しなかったです。
言うことを聞かされるか、言うことを聞かせるかの二択しかない過酷なサバイバル家庭環境だったため、対立意見が出たら、雌雄を決するために喧嘩し続けることで相手を打ち負かし、どちらかを決めるというコミュニケーションしか存在しませんでした。
私の父が若い頃にはヤンチャを極めていた喧嘩自慢であり(3エリアの喧嘩番長)、実際に喧嘩もめちゃくちゃ強かった人ですから、とにかく勝ち負けにこだわるのです。
ケーキが数ミリ小さいだけでも、怒鳴り散らして激昂する人です。
つまり、異常に勝ち負けにこだわります。
さて、私は極真空手などの格闘技をやっておりましたから、父よりもさらに喧嘩が異常に強いです。
しかし、私も父の子なので例に漏れずそうであるというのは、残念ながら疑いようがない事実です。
そして、この調子では相手が困ってしまうようですが、その原因が分かりませんでした。
幼少期から、そうなってしまう原因がずっと分からなかったわけです。
そんな中、先日あるネット記事に出会いました。
「嫌われやすい人の話し方」
1.「ほかに答えようがない」話し方
2.意見を無視する話し方
3.相手の弱点に共感する話し方
私の家庭環境では、逆にこの手の会話以外存在しなかったので盲点でした。
まさに、こういう話し方は家庭の文化としてまったく存在していないのです。
1.「ほかに答えようがない」話し方 →「〇〇が正解なんだよな」
「お前何バカなことやってるんだ!やめろ」
2.意見を無視する話し方 →「〇〇だと言ってるだろう!」
「分からないお前はクルクルパー」
3.相手の弱点に共感する話し方 →「またこんな間違いしてるのか」
あと、目上には意味がわかるか関係なく服従しろという教育でしたから、私もありとあらゆる手を駆使して徹底抗戦しました。
ということで、嫌われるコミュニケーションをするとお互いに戦争になりますので、注意したほうが良いでしょう。
私の家庭は常に戦場だったので、どちらかといえばそちらのほうが落ち着くまであるのですが、ほとんどの人はそうではないのは私にとって盲点でした。
今後は変えていきます。