忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

首長がダメなら国政選挙に出ようとする人たち。

「政治は結果」が理解できない人たち

市長でダメだったので、国政選挙に出ようとする人たちがいます。

とくに、某政党でこうした戦略を取る人が少なからずいるのを私は知っていますが、おそらくこの政党は身内に優しい人たちが多いのでしょう。

しかし、その優しさこそが、こうしたおかしな結果を招いているのもまた事実です。

おそらく、この党本部が辞職になった市長の相談に乗り、支持基盤がある地域だから衆議院に通るなどのアドバイスを受けていると思われます。

つまり、党本部の話は身内には優しいですが、国民にとっては良くないわけです。

結果を出せなかったがゆえに辞職になった人を、衆議院というもっと難しい国政選挙に送り込もうとする発想そのものが間違いです。

 

石原慎太郎氏は実力があるからこそ激しい口調が話題になった

実力で評価された人と、悪目立ちだけしている人ではまったく違います。

石原慎太郎氏は、あの激しい口調こそ話題になりましたが、しっかりとした政治を行って、とても優秀な実績を積んでいます。

「実力がある人が言動も面白い」ということと、ただ単に「自己利益と保身のための戦略を優先し悪目立ちすること」では、まったく違います。

この差を理解できない人は、政治に向いていないと私は思います。

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