事実や事件から社会人は日々学びを得ています。
ニュース分析なんかは典型的な国語力の実戦的な運用例ですが、これが出来ない人が世の中には多くいます。
これが出来ない人は、小学校向けの国語ドリルから反復してやりましょう。
もちろん、ニュースで同調してワーワー騒ぐ必要はないのですが、なぜ騒ぎになっているのか、争点や論点はなにかを考えるのは大事です。
具体例
日大アメフト大麻事件
⇒組織不祥事が連帯責任になる条件、社会から観た人間・組織の関係性の解釈
宝塚歌劇団事件
⇒組織管理体制と管理責任、商売の閉鎖性がいじめ構造をつくる
エヴァの「無関係の人が…」事件
⇒無関係の人の勝手な発言による迷惑、影響力ある人の勝手な解釈による風評被害
しばゆーとあやなん事件
⇒人生のステージによる価値観の変化、ネットやSNS経由での人間関係の難しさ
歌舞伎町刺殺事件
⇒売掛金などモラルなき商売の顛末、恨みを買うと復讐の標的に
米山ひろゆき論争
⇒本当に頭良く知識ある人に詭弁家は勝てない、匿名掲示板は議論でなく口喧嘩
他にもたくさんありますが、どういう事件だったのか、何を教訓とするのかくらいは理解して知っておきましょう。
国語力が低い人が陰謀論にハマるのは、こういう作業が出来ないからです。