数学や理科から逃げた文系
文系は「数学や理科から逃げた」とよく言われますが、旧帝大志望以上のトップ層は当然ですが全教科やりますので、まったく違います。
そもそも、旧帝大志望以上のトップ層は国公立志望はセンター・2次があるから逃げられません
私は実際に数学や理科のほうが得意でしたし、大学入学以降はそこらへんの数学科より、よほど数学に明け暮れていました。
事実、ゼミでは東京理科大学の数理専攻系の大学院生と肩を並べて勉強していました
「理数が苦手な文系」は社会で問題視されて久しいので、早稲田大学などでは、文系でも数学を取り入れた入試を実施し始めました。
国語や社会から逃げた理系
こちらも、もちろん旧帝大志望以上のトップ層は違いますが、「国語や社会から逃げた理系」が、その下の層に確実に存在します。
そもそも、旧帝大志望以上のトップ層は国公立志望はセンター・2次があるから逃げられません
しかし、文系と違って、理系は「国語や社会から逃げた」と世間からあまり言われません。
つまり、社会から隠されてしまっています。
「理数が苦手な文系」より世間で問題視されない分、不透明な存在として社会に一定数存在します。
国語や社会から逃げた理系はヤバい!
「国語や社会が苦手な理系」は、いい歳こいても、なぜか陰謀論にはまったり、ヤバい思想を肯定したり、話し方がいびつ、作文が下手くそで読めなかったり、社会常識の無い行動をとり続け、まったく反省すらできなかったり…します。
ぶっちゃけ、大学受験レベルの数学だと、まだ道具の扱いを習う段階なので、論理的思考能力が…という段階ではなかったりします。
これは国語力がないので、社会における論理が組み立てられないからです。
また、社会科系統の知識が欠如しているため、世間知の一般化が出来ません。
複合して常に問題のある言動を続けてしまう、頭のおかしな存在となってしまうのです。
数理は専門知なので、出来なくても社会生活にさほど支障は出ないですが、国社は一般知・世間知なので、社会生活に明らかな支障が出ます。
ぶっちゃけ学歴無くても、国語が出来る人は優秀
ぶっちゃけて言えば、学歴が無い高卒や中卒の人でも、国語が得意な人は優秀な確率が高いです。
国語ができる人は読解力や要約力があることから、「本を手に入れる⇒文章を読み取る⇒学習」というサイクルを回せるため、どんな分野でも高いレベルの素養を身につけることが可能です。
国語はいわば「全学問へのパスポート」と呼べます。
それほどに国語は重要な科目です。
義務教育レベルで苦手な科目があってはいけない
苦手な科目があるからといって、そこから逃げる形で文系理系を選択しないほうが良いということです。
私は苦手な科目はありませんでした。
中学レベルで怪しい科目がある人が、高校や大学に行っても仕方ないなと思う今日このごろです。