国語力が低い人が増えている深刻さがニュースになっています。
国語力が低い人は、日本語を読めても相手の意図を理解できません。
国語力が低いとトラブルばかり抱えることになる
たとえば、「ご遠慮ください」や「お控えください」に対し、普通の人は「事情があるだろうからやめておこう」となるのですが、国語力低い人は「少しならやってもいい」と解釈します。
しかし、「この先はご遠慮ください」などという表記が出ているのに、「ちょっとなら良いだろう」と解釈するようでは、あっという間に不法侵入罪になります。
私人逮捕ユーチューバーも話題ですが、「私人逮捕」の意味をそもそも理解していないため、駅構内でレスリングや柔道、柔術技を使って制圧してしまうのです。
刑事訴訟法に乗っ取らない私人逮捕は、暴行罪や傷害罪のリスクがあります。
無断動画撮影でプライバシー保護しなければ、名誉毀損罪のリスクがあります。
そもそも、あの程度の制圧は私でも容易に出来ます。
しかし、出来てもやらない人がいるのは、いったいどういう理由なのかを彼らは考えられないのです。
これも国語力の欠如が原因です。
要するに、「私人逮捕」という言葉から妄想だけ膨らませ、刑事の対応をモノマネをして、私人逮捕ユーチューバー誕生です。
40歳、高校中退の中卒らしいです…。
刑事の表面だけモノマネしてもまったく意味がありません。
このように、国語力が低いと気づかぬうちに犯罪に走ったりしてしまい、トラブルばかり抱えるようになります。
ごんぎつねが読めない小学生
小学生が「ごんぎつねが読めない」という話も話題になっています。
「古い物語で知識がないから読めない」と批判がありましたが、残念ながら筋違いにもほどがあります。
根拠のない妄想を述べるのが国語力ではありません。
事実確認をして、その範囲でどうなのかを考える能力が国語力です。
未経験でも読み取ることが出来るのが国語力
未経験でも読み取ることが出来るのが国語力の本質です。
小説が読めない人の特徴ですが、物語内のフィクションをわたしたちは経験しているわけではありません。
ロボットに乗ったことがあるわけでもないし、魔法が使えるわけでもありません。
しかし、人は登場人物が置かれた情況から、心境を読み取ることが出来ます。
この能力を欠いていると、「ご遠慮ください」を「もう遠慮しているから、やっても良いじゃないか」と読み取ってしまうのです。
私が相手のレベルを合わせて対応する理由
私は当然読み取れますが、一方で相手が国語力低いレベルの場合、それに合わせて嫌がらせすることもあります。
たとえば、わざと頭の悪いフリをして、「ご遠慮ください」を「遠慮してやってるのに偉そうに言うなバカタレ」と言い換え、相手を怒鳴りつけてやりたい放題やるわけです。
なぜこんなことをあえてするのかという理由は簡単で、勘違いしたやつは徹底的に懲らしめておかないと、再発するからです。
相手が話でわからないなら、身をもって教えるしか方法はありません。
私が不良だったがゆえに悪辣なことも平気でできるのですが、このモードにはいると制御が効かなくなるので、酷い目に合いますからくれぐれもご注意ください。
このモードの私に「人の心がわからない」などと言っても、「うん、それお前だよね」となるだけです。
嫌がらせでしか学べないレベルの低い人もいる
「お前はこういうことを私にやったんだよ」というのを、身をもって教える。
つまり、教育的な意味を含んでいて、このあたりが私が教師になっても上手く行った理由です。
つまり、「相手に同じ目に合わせてやる」というのは、分からないやつに対する対処法だったりします。