忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

宗教は暴力に弱い

宗教は暴力を抑止できない

歴史的には宗教戦争があるとおり、結局のところ過激化した宗教は暴力に頼るようになります。

宗教関係の揉めごとは面倒くさいので、面倒くさいから暴力に頼る組織が増えて、やがて暴力が幅を利かせるようになります。

これは裏を返せば、宗教は暴力に弱いということです。

宗教が暴力に頼りすぎた結果、暴力組織に滅ぼされたなんていう例も歴史に枚挙がありません。

宗教には、暴力を抑止するまでの力がありません。

 

人を洗脳はできない

いまだに人を洗脳できると言い張る人がいますが、洗脳は実は不可能なことが科学的に証明されています。

たとえば、オウム真理教では覚せい剤の使用が認められましたが、強烈な薬物のせいで頭がおかしくなった人が出来たのであって、宗教の影響ではありません。

また、ヒトラーなども大衆心理を利用した結果で、独裁者がいなくても勝手に大衆は動き続けます。

宗教を利用したがる人は、人を洗脳して操りたいという暗い欲望を抱えている人も多いですが、そんな夢のようなことは不可能です。

 

結局のところ社会には暴力が必要

暴力を用いれば、面倒くさい連中を簡単に黙らせることができます。

見せしめに眼の前で何人か●して晒してやれば、大体の人は言うことを聞きます。

このように、暴力を使えるというのは、対外的に大きなメリットがあります。

たとえば、アメリカに逆らうことの出来る国はいまのところありません。

このように、宗教は暴動のきっかけになるものの、最終的にはいかに暴力が強いかで世の中の序列は決まるのです。