善意悪意と事実関係は別
感情に絆されやすいのが人という生き物です。
しかし、事実関係として正しいかは別の話になります。
ごちゃ混ぜにしやすいのは人の習性ですが、これがきっかけで人間関係のトラブルがよく起きます。
一旦整理して考えましょう。
善意で正しい →「あのスーパー特売だから買った方が安いよ」
これは善意だし、正しい情報なので何の害悪もありません。
善意でも間違っている →「ロシアの侵略は正しい。ウクライナは間違っていた」
これは善意でしょうが、ロシアの侵略を正当化してはいけません。間違いです。
悪意でも正しい →「肩でぶつかってきやがってあの野郎、ぶっ飛ばすぞ」
これは悪意がありますが、相手がぶつかってきて不愉快というのは正しいです。
悪意で間違っている →「賭け麻雀100回目をやります。ご参加ください」
これは悪意がある(賭け麻雀で儲けようとしている)し、賭博は違法行為です。
このうち、善意悪意に関わらず、「間違っている」のほうがデマになります。
多くの人が誤認しているのは、その発言が善意によるものか悪意によるものかは、事実とはまったく関係ないということです。
その人が悪意で言っていたとしても、事実を言っていた場合は、それは事実なのです。
不確かな情況で賛否両論が入り混じると、デマが捏造され広まりやすい
賛否両論が入り混じり、事実関係が分からないようなことがらでは、しばしば断定的に一方的な立場でモノ言いをして、デマを拡散する人が現れがちです。
デマの拡散は、名誉毀損や侮辱などの刑法リスクがあります。
意図も悪意もなくても、流言(デマ)が広がる理由
社会心理学の研究によれば、流言が発生し、広がる条件として次の3つがあります。
- 重要である
たとえば、命や財産にかかわる重要な内容であるほど、デマが発生しやすい。
- あいまい
はっきり分かりきっていることはデマが起きにくいですが、よく分からないことに関してデマは発生しやすい。
- 不安
不安や心配などのマイナス感情が高い状況ほど、流言は発生し広まりやすい。
感情を優先する人には近寄らない。女性はデマを広げる生き物
デマを広めるのは女性に多いです。
感情を優先するあまり事実を平気で歪めるクセのある人が一定数存在します。
私のようなめちゃくちゃ頭の良い人からすると、信じられない存在の人たちなのですが、残念ながら、古来から女というのはデマを流して社会的に有利なポジションを取ろうとする生き物なのです。
戦場でも職場でも「男を雇い、女は雇わない」というのは、歴史的に証明されている事実なのです。
これは男女差別ではなく、歴史的な事実ですから、「女性を雇わない」=女性差別ではないわけです。
見た目の美醜で人を採用する会社が存在するように、「女性がそういう傾向があるから避けておく」は賢明で合理的な配慮による判断です。
もっとも、かつて私の職場では女性が多かったのですが、仕事で同僚に女性がいる場合は、経験からもこの部分をとくに警戒して生きることが大事です。
喧嘩の経験
私は物事をはっきり言う性格ですから、職場でデマを流されることがたびたびあり、大人数を巻き込んで大喧嘩していました。
1対200以上の喧嘩(私が1)もしたことがあります。
200以上というのは騙された頭の悪い男も含まれる200ですので、流石に卑怯極まりない(現代人はそもそも喧嘩の経験がないのかな…?)ので、200側の人は男なら生涯恥ずかしくて言えないと思うのですが…。
くれぐれも、みなさんデマを流して広めたり、それに乗っかる「みっともない人」にならないようにしましょう。
20240104更新