忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

アウトドアにハマった絵描きはよく死ぬという話。

インドア職業の反動のせいか、アウトドアにハマり出す人は少なからずいます。

特に、絵描きのような作家業では、現実を忘れるべく山登りやスキー、スキューバダイビングのようなアウトドアに惹かれる人も少なくないようです。

しかし、遊戯王で有名だった高橋和希先生をはじめ、クレヨンしんちゃんの作者など、アウトドアが死因となったケースは少なくないです。

絵描きは、運動不足による筋力低下が死因と思しき死に方も多いですが、一方でアウトドアで死ぬ人も少なからずいるのが事実です。

アウトドアは自然を相手にするわけで、当然ですが、自然の方から人に都合良くしてくれるわけではないのです。

安全な範囲で楽しめば…と思いがちですが、実際は高尾山クラスの山でも、遭難したり滑落死した人がいるのは事実です。

絵描きの人はスケジュール融通が効くためよくアウトドアに行けてしまう、リスクのある選択肢を取りがちな人もいる、普段座り仕事なので身体が固くなりがち…などの理由があるかもしれませんが、アウトドアの危険性についてあまり勉強していない人が多いというのも、主要因として大いにあるでしょう。

また、絵描き同士で御一行様としてオフの日にアウトドアに行ったら、帰って来れなくなったみたいなことも、充分にありえるでしょう。

たとえば、知床遊覧船沈没事故は本当に悲惨でした。

ということで、アウトドアでは不慮の事故による死が多発しやすいので、くれぐれも注意した方が良いでしょう。

アウトドアで死にかけた自慢をする人も中にはいるみたいですが、死ぬときはあっさり逝きます。

趣味ごときでいちいち死んでたら、呆れてサマにもなりませんね。