忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

バカループを生む大バカども。

SNSでバカを晒す人が増えています。

昔からこの手のバカはいましたが、可視化されることで騒ぎになりやすくなりました。

これは、もちろんバカ側の問題もありますが、一方で免疫のないバカでヒマなネットユーザーの問題の方がはるかに深刻でしょう。

いつの世でも、こうしたバカは出てきますが、一方でここぞとばかりに騒ぎにしたがる大バカは必ずわらわらと徒党を組んで出てきます。

なので、ネタを出したバカの方は、騒ぎになったことで喜んでしまい、またさらにバカなことをやり続けるという悪循環になるのです。

要するに、迷惑系と呼ばれる人たちの養分になっていることにすら気付かないのが大バカということです。

バカにおめおめとハメられて騒ぐ大バカたちの、まあ多いこと多いこと!

そもそも敵に塩をやってどうするのでしょうか。
あなたたちがこんなに騒がなきゃ、バカはバカバカしくなって、バカなことをやらなくなるはずです。

そこを正義感を振りかざして、鼻息荒く「成敗してやる」という調子でしゃしゃり出てくるからこそ、余計な話が拗れてややこしくなるのです。

もちろん、大事なことなら騒ぐべきかも知れません。

物事によります。

しかし、ここ1年ほどで、瑣末なことほど騒ぎが無限に大きくなる傾向に変化しています。

スシローの件でもジブリパークにしても、全て同じことです。

スシローの件は、はたしてネットで拡散して袋叩きにする必要があったのか疑問です。

ジブリパークの件なんて、何ら問題ではないのにも関わらずです。

こうしたヒマでうだつの上がらない大バカたちは憂さ晴らしに私刑をするのが目的であり、問題にはまったく目が向いていないので、何にもなりません。

ひたすらお気持ちで騒ぐ大バカたれどもというだけなわけです。

それに、世の中の99%が騒いでいるからと言って、必ずしもそれが正しいわけではないです。

それは、小学校のときに学ぶはずです。

不満があるなら自分から個人的に動けば良いですが、そういう努力もしようとせず、ひたすら周りに合わせて意思もなく同調し続けます。

本当に救えないほどの底抜けの大バカどもだと思います。

凡百衆愚とはまさにこのことでしょう。