キモオタとヤンキーは面白い存在
チェックネルシャツにケミカルウォッシュジーンズ、ポスターサーベルを指して鼻息が荒いキモオタ。
金髪ツーブロック刺繍にグラサン、キラキラ光る金銀アクセ、オラついてガニ股歩きの不良、ヤンキー。
一風変わった見た目の人が世の中にはたくさんいます。
日本社会は潔癖なまでに同質性を好むので、こういう人たちの存在そのものが許せないと主張する、偏差値50を切っているような頭の悪い人の声がやたらに大きいです。
しかし、私は面白い人がいるなと好奇心で見ているタイプです。
今までに色んなところに行きましたが、その空間でないと出会えないタイプの人たちを見かけると、やっぱり楽しいのです。
裾野の広さはいろんな属性の参加者がいること
自分が不愉快なだけのことを、グループに害悪だと言いはる頭のおかしな人が、いまの世の中にはたくさんいます。
自分が嫌なら嫌といえば良いだけです。
例えば、私は頭の悪い人、特に偏差値50以下のような知能(実際に成績が悪いとかではなく、見るからに頭の悪い人のことを比喩で言っています)の人は苦手なのでNGです。
特に国語の偏差値が50以下のやつは、生き物として無理です。
しかし、世の中には国語の偏差値が50以下のやつは半分存在します。
なので、こういう人が苦手という個人の話はあるものの、グループにいると害悪かというのは議論の余地が大いにあります。
このように、「〇〇はNG」と属性で斬り捨てると、どんどん裾野が無くなります。
たとえば、ブレイキングダウンみたいに興行で収益が増えているにも関わらず、「ヤンキーみたいな人がいると将来は尻すぼみする」などという、一見筋が通ってそうで訳の分からない理屈を言い出す人が散見されるのは、こういう理屈が理解できない頭の悪さが原因です。