忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

女の犯罪

男の犯罪と女の犯罪の違い

男の犯罪は、ほぼ責任者が存在する犯行、もしくは単独犯です。

リーダー格がいるか、単独による犯罪なので、責任者が判明するため事件化しやすいのが特徴です。

過激で目立つ犯罪は男が多いと言われていますが、一方で反省や更生の機会もきちんと得られるため、犯罪者の多くは人として成長する機会があります。

しかし、女の犯罪は、犯人が特定できないことが実に多いです。

クラスのいじめなどを想起してもらえば分かると思いますが、主犯のリーダー格が3人いて、そこから副犯グループの4人、5人、3人に拡散していくという感じで、犯罪が同心円状に広がってきます。

たとえば、4人の副犯グループの一人に聞いても、その周りに3人いるため、なかなか本当のことを口を割って話さないということがあります。

そして、事件が判明して主犯格の1人を捕まえても、主犯のリーダーが他に2人いるため、主犯の3人で罪のなすりつけ合いをします。

「3人まとめて犯罪だよ」ということになっても、誰がどのように悪かったのかという特定が困難だったり、そもそも責任意識がないので、反省や更生の機会も得られず、人としても成長できないのです。

 

社会で永らく見逃されてきた女の犯罪

私は塾でクラス担当を長い間していましたので、こういういじめや犯罪に近いことは山のように観てきました。

だいたい、多くの件はこのパターンです。

しかし、現代はネットSNS社会です。

たとえ、噂話が端緒の犯罪にしても、しっかりとタイムラインでやり取りの履歴と証拠が残ります。

いままでは社会の制度上で見過ごされてきた女性の犯罪が、次々と立件されていくというのは、今後どんどん起きてくるでしょう。

SNSを見ていても分かると思いますが、悪質なデマを流すきっかけになっているのは女性の場合が多いです。

女性だから善、女性だから安全などとは思わないほうが良いです。