忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

他人を選定する

他人というのは実に有象無象です。

人生の時間は限られているので、付き合うとしても有効に他人を選定しなくてはなりません。

言い方は悪いですが、選定して一部の質の高い人とだけ付き合うのが良いです。

しょうもないことを言う人に限って、「他人が必要」などと押し付けがましく言ってきたりするものですが、耳を貸す必要はありません。

レベルが低い人ほど、そうやって他人の足を引っ張るものです。

残念ながら、目標達成の害悪になる他人のほうが、世の中では圧倒的多数なのです。

それと、自身に必要な他人なら、その役割とともにその場ですぐに分かることだからです。

裏を返せば、それ以上の関わりも一切必要がありません。

人間関係の機微をいちいち気にかけるような人のほうが、人生ではよほど害悪です。

些細なことでも、いったん気を取られてしまえば、ものすごい時間の浪費になります。

そもそも、他人と仲良くすることが人生の目的ではありません。

あくまでも、必要な情報のために他人を選別するという姿勢が必要です。

ただ、今はネットで他人の動向はすぐに確認できますから、熱心に他人と付き合いを保つ必要はほぼありません。

大概はネットでチェックして、少しだけ自分で考えれば、ほぼ済む話ばかりなのです。

とはいえ、仕事になると直接他人と取引する場合もあります。

ただ、この場合でも基本的にはまったく同じです。

どんな場合でも、線引きを常にはっきりさせましょう。

人間関係がルーズなのは、無意味なトラブルのもとになります。

とくに、絵の仕事の場合、境界が曖昧な人が多いみたいです。

この姿勢はいつでも、忘れないでおきたいところですね。