他人というのは実に有象無象です。
人生の時間は限られているので、付き合うとしても有効に他人を選定しなくてはなりません。
言い方は悪いですが、選定して一部の質の高い人とだけ付き合うのが良いです。
しょうもないことを言う人に限って、「他人が必要」などと押し付けがましく言ってきたりするものですが、耳を貸す必要はありません。
レベルが低い人ほど、そうやって他人の足を引っ張るものです。
残念ながら、目標達成の害悪になる他人のほうが、世の中では圧倒的多数なのです。
それと、自身に必要な他人なら、その役割とともにその場ですぐに分かることだからです。
裏を返せば、それ以上の関わりも一切必要がありません。
人間関係の機微をいちいち気にかけるような人のほうが、人生ではよほど害悪です。
些細なことでも、いったん気を取られてしまえば、ものすごい時間の浪費になります。
そもそも、他人と仲良くすることが人生の目的ではありません。
あくまでも、必要な情報のために他人を選別するという姿勢が必要です。
ただ、今はネットで他人の動向はすぐに確認できますから、熱心に他人と付き合いを保つ必要はほぼありません。
大概はネットでチェックして、少しだけ自分で考えれば、ほぼ済む話ばかりなのです。
とはいえ、仕事になると直接他人と取引する場合もあります。
ただ、この場合でも基本的にはまったく同じです。
どんな場合でも、線引きを常にはっきりさせましょう。
人間関係がルーズなのは、無意味なトラブルのもとになります。
とくに、絵の仕事の場合、境界が曖昧な人が多いみたいです。
この姿勢はいつでも、忘れないでおきたいところですね。