先日、都立大教授の切りつけ事件がありました。
当然、犯人が一番悪いですし、絶対にあってはならないことです。
しかし、一方で、最近やたらに他人を侮辱する人が増えたということです。
しかも、陰で言うのではなく、公然と不特定多数に侮辱する人がやたらに増えました。
ネットやSNSで可視化されたからでしょうが、更に加速して悪質になった印象です。
親や教師、金持ちや教授などといった、世間的立場を利用して、相手を非難するというケースもずいぶんと増えました。
身分関係なく、そういう人が増えてしまったということです。
ここで私が提案したいのは、こういう人の言うことを聴いてはいけないということです。
というのも、他人を侮辱している人は、基本的に害悪を与えたいと思っている人です。
内容がどうかではなく、本当に他人のためになることをしたいなら、わざわざ悪口で人を煽る必要がないからです。
ということで、他人を傷つけて得をしようという人と付き合うと、絶対にろくなことはありません。
つまり、侮辱を習慣にしているような連中は、どんな身分であれ、「愚か」という他に言いようがないのです。
そういった愚かな親や指導者も世の中にはたくさんいます。
そういう人は、自己防衛的に「他人のせいにするな」と言っているだけです。
自分の価値が失われるのを恐れるあまり、他人の悪口や邪魔をする人は、世の中に非常に多いのです。
しかも、本人にその自覚すらなかったりするケースが多く、非常に厄介です。
こういう「仕方のない人」が世の中にはずいぶん増えました。
見極め注意して付き合わないと、こちらの時間や労力を永久に損させられ続けます。
場合によっては、徹底的に追い詰める、提訴するなど、常にナメられない行動を取るようにしましょう。
また、そういう態度を前提にすることで、自分自身のスキル向上にも繋がります。
そういう習慣で、自分の基準が明確になります。
健全な心身と思い込み、不健全な心身を作っている人も増えています。
低炭水化物ダイエット、間違った生活習慣…。
情報社会では、本質を見極めないと、自分の「味方」であるはずの親や教師にさえ、簡単に騙されてしまいます。
陰謀論などが好例です。
こういう場合には、相反する価値観を一つにまとめてみましょう。
・他人の言うことはまず疑う
・1流を認める素直さ
・自信の上での謙虚さ
・信念に基づいた柔軟さ
つまり、何事も片方だけでは、まず上手くいきません。
上手くなりたいなら、「正しい情報」にだけアクセスしてください。
情報の価値ゼロである「ポエム」を、見聞きしたり作ったりしない習慣をはじめましょう。
「ポエム」は、現実逃避であり非常に頭が悪くなります。
そういう間違った習慣を作らないことが大切です。
「絵は生活そのもの」
「絵は人生の一部」
「絵は本人の言葉以上に本人を表現する」
これらはすべてウソであり、ポエムであり、宗教家の扇動文句と同じくらい意味のないことです。
真実は、「絵は絵」というだけで、それ以外の以下でもありません。
「絵は絵」というだけです。
つまり、人生でも絵でも、人に一番危険なのは「権威主義」です。
情報社会と権威主義、この2つは徹底的に相反します。
「先生の言うことを聞く」
「先人が言ったから」
「有益な情報だから」…。
「本当に有用か」を見抜かずに、「素直に話を聴け」、「柔軟に行動しろ」…。
こういう、目的も効果も意味不明な標語で納得したふりをして、自分を自分で騙してしまうことが、実は一番危険です。