忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

この発言に御用心

何か不都合なことを問われたとき、この手の発言をしてしまう人は非常に残念です。

・人生理不尽なものです

 →説教?いったい何様なのでしょうか

・あなたこそ〇〇してましたね

 →いいえ、あなたの話をしています

・お互いに非があるはずです

 →判断するのは、あなたではありません

発言の内容そのものが正しいか間違ってるかについては、問わないことにします。

いや、内容についてはおそらくどれについても、正しい場合がありえそうです。

ただ、この発言について考えてみましょう。

共通するのは、一体何の利権があってその発言をしているのか、ということです。

この手の発言をする人の危険な点は、自分の置かれている立場をまったく意に介していないと見られてしまいます。

行動に責任を伴わない人と判断されるのです。

たとえ、そこで何かをたくさんやっていたとしても、その信用はゼロになります。

唐突に某ユーチューバーの本の紹介動画みたいなもののリンク貼って発言している…ような人も、傾向としては似ています。

その動画は一体どのような理由で使ったのでしょうか。

というか、その本は読んだのですか?

そのユーチューバーと、あなたは何かゆえんがありますか?

見ている側からすれば、即座にさまざまな疑問が湧いてきてしまいます。

内容はそれなりに良いのでしょうが、やはり動画をペタペタと貼って代弁している人を信用するのは難しいですよね。

人からどう見えるかは、実はこういうところで決まってきます。