忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

才能や環境が気になってしまう程度の努力では絶対に上にはいけない

才能や環境が話題ですが、整理して考えてみましょう。

二人の人を考えてみます。

片方は才能あふれ環境も良い人をA、もう片方はあまり才能は…環境も…な人をBとします。

 

1やりはじめ

A ■■■

B ■

Bは1でAは3なので、3倍差があります。AとBには明らかな差があると見えます。

 

2ある程度経ったとき

A ■■■■■■■

B ■■■■■■

Bはハングリー精神で頑張り、差を埋め始めました。まだAが優越していますが、ほぼ僅差です。

 

3だいぶ経ったとき

A ■■■■■■■■■■■■■■

B ■■■■■■■■■■■■■■■

BのほうがAよりは努力習慣があるため、Aを完全に抜き去ってしまいました。

 

ということで、才能や環境などは初期においては決定的になるけれども、成長するにつれて、努力習慣のほうが効いてくるという話でした。

何か始める際に「最初に良い機材と環境を買え」とはよく言ったものです。

あとになってくると、環境がどんどん選択されて洗練されていきます。

もちろん、才能や環境があるには越したことはないですよ。

ただ、同時に努力は相当のラインまでちゃんとやらないと、あまり意味がないです。

頑張りましょう。