忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

絵描きはSNS芸人?

SNSばかり見ていると、絵描きも一種のSNS芸人のように見えてしまいます。

大量のいいねやRTがついている様を見ると、その有り様は芸人のようでもあります。

しかし、SNSで人気だからといって、それが絵描きの全てではありません。

むしろ、ごく一部だと言っていいでしょう。

そもそも絵描きは芸人ではありません。

技芸で食っているといえばそうですが、それは世のサービス業従事者はみんな同じことです。

別に特別な仕事ではなく、業態としては技術を売って生活しているプログラマーに近いでしょう。

というのも、世の中にある無数のコンテンツには、沢山の人が関わっています。

SNSをあまり積極的にやっていない人でも、人気がある人はいくらでもいます。

SNSパフォーマンスに向いている人もいるでしょうが、SNSというのは一つの枠、一つの傾向にすぎません。

SNSウケしている人が別舞台に行くことも今は珍しくはないですが、あくまでも一つの経路というだけです。

また、SNS人気を取ったことで、自分自身を見失ってしまう人も相当多いでしょう。

SNSで活躍している=凄いというわけでは決してありません。