忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

ダメなものはダメ!チャレンジでも何でもないぞ。

法律に書いてないからやって良いってことはないです。

憲法12条に「憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ」と書いてあるのです。

日本に生きる以上は、ルールにしたがうことです。

多くの人は自分の都合の良いようにルール解釈したがるわけです。

でも、ルールはルールだし、ダメなものはダメ。

サッカーで手を使うのはダメだし、物理的接触をわざとけしかけるようなことを繰り返せば出場禁止になるはずです。

イノベーションや挑戦というのは、極限までできることをやりきったその先の地平という意味であり、決して情動的な型破りというわけではないのです。

「自分らの世代は何もしないと老後の社会保障で負け組になるから、早いうちに他人を出し抜いて経済基盤を確保して、勝ち組になっておかないと」 という深く歪んだ風潮が最近根強くなっています。

さらに、それを後押しするかたちで「チャレンジが大切」「挑戦すべし」という標語が、悪い意味で利用されてしまっています。

悪いことでもやったもん勝ちという精神

でも、ダメなものはダメです

悪いことは証拠に残ります

いずれ追跡されてしまうので、しっかりけじめを付けておくことをおすすめします。

逃げられると思わないこと。

特に日本は国内は全国津々浦々、ネットの裏まで司法の捜査権があります