やる気やテンションに頼らない方法が存在します。
これは、私が常々「事実は大切」と言っていることと共通します。
実は、やる気やテンションを常にあげようとしている人ほど、ショックに弱く、浮き沈みが激しくなります。
おまけにパフォーマンスが安定せずに、プレイヤーとしては正直微妙…となるのです。
つまり、やる気やテンションをあげなくても、常に一定以上のパフォーマンスを出せる人が最強というわけです。
これは私が高校生の時に勉強で思いついた発想でした。
では、やる気に頼らないにはどうしたら良いかというと、事実をひたすら見ていきます。
まず、いままでどのくらいやってきたのか、積み上げてきた事実は何なのかという視点です。
これは記録を取ることで、確認できます。
次に、どこは出来ているから、次はどの辺を攻略すべきかを確認します。
すると、次の目標を確認できます。
このように、テンションが上がる音楽など、「外のもの」に頼ってしまうと、外部に依存してしまうことになります。
そうではなくて、自分がやってきた事実を確認することでテンションが安定します。
さらに、イチロー選手が言っている「やる気が一番でないときが私の実力」という言葉も思い出してみると良いでしょう。
やる気が一番でないときこそ、自分の実力を上げる最大のチャンスだという捉え方をすれば良いわけです。
なので、私はやる気が出る出ないにあまり関係なく、パフォーマンスを常に高いレベルで出すことができるわけです。
ほんとに関係ないんだなと気付いたのは、高校生のときでした。
こうすると、他の人がやる気だのテンションだのウダウダ言っている間に、一人だけ高速道路でスイスイと進むことができるのです。
「やる気を気にする人は2流」と私は思っています。