「民主主義では社会は救われない!本当の愛国に目覚めるべきだ」という人が、ネットにいます。
彼らは民主主義を衆愚政治と揶揄して、今の政党政権はカルトであり独裁だとして、社会の破壊を推奨します。
では、彼らが何か解決案や代替案を提案するかというと、何も提示しません。
それもそのはずで、彼らの目的は「敵国の中国共産党を利すること」だからです。
なぜそう言い切れるかというと、今の政党政権を否定するほど内政は混乱します。
一方で、中国は台湾に確実に手を伸ばしています。
こうして、事実上の「内憂外患」の状態を意図的に作り出そうとしているのは、まさに偽装愛国者たちです。
それもそのはず、彼らは共産圏の陰謀論工作にまんまとハマっているからです。
要するに、洗脳されてしまっているんですね。
超限戦という言葉がある通り、20年以上にかけて日本や世界の侵略を企ててきたのは、他ならぬ中国なのです。
中国はプロパガンダが巧みなので、自分たちがいかに上手く行っていて、他がいかにダメでオワコンかばかり喧伝します。
しかし、中国の統計はデタラメです。
統計は国力を示しますが、統計データ専門家によれば、共産圏の伝統として実際の数値の2倍3倍の数値を世界各所に報告しているものと推測されています。
都合の悪いデータや事実はすべて隠蔽しています。
つまり、私達が思い込まされているほどの実態は無く、実際にも国力や戦力はかなり弱いと思われます。
ロシアが事実ウクライナに苦戦しているのも、その表れでしょう。
なので、印象や感情を大事にするのではなく、冷静に事実関係を見極めることに努めるべきです。
「この話を信じると、結局はどこが得をするのか」をよく考えれば、おかしな工作に引っかかることはなくなるはずです。