ネットが全盛期に入ってきて、変わった思想のコミュニティがずいぶん増えた印象があります。
昔だと街中にひっそりとあったコミュニティも、ネット上では機会均等に公開されます。
おかしな考え方だなと思う人も、ネットでずいぶん散見されるようになりました。
また、少し前に「変わった考えのほうがむしろ正しい」という風潮さえありました。
変わったことを言うと、それだけで目立つからです。
しかし、彼らの話を調べると、どこかで聞き齧ったことの焼き回しだったりします。
辿ってみると、「ああ、これか」というものがだいたい見つかります。
だいたいが、「こりゃだいぶヤベえな…」というシロモノです。
目立ちたくて怪しいことを言っているつもりでしょうが、聞かされている方からすれば至極迷惑です。
最近では、特殊詐欺グループが次々と逮捕されています。
おかしな思想を使って人を焚き付け、金儲けをしていました。
彼らは、合法だと思ったのでしょう。
しかし、実態はただの詐欺グループでした。
彼らは大したことをしていないと言い張るでしょうが、実態としては単発の詐欺よりも、組織的計画的である分とても悪質です。
日本ではたしかに思想や言論の自由はあります。
しかし、「悪いことをしてでも利益を得よう」「多少のズルいことは仕方ない」などと開き直り、他人におかしな考え方をけしかける、悪質な組織犯罪が増えています。
このような人たちと関わっている場合、下手をすると刑事事件などに巻き込まれる可能性もあります。
賭けポーカーで送検されている某経営者たちなども、そのような部類と言えるでしょう。
いずれにしても、「おかしな考え方をしているな」という人には近寄らないほうが良いでしょう。
おかしな考え方をあえて人前で言う目的はただ一つ、金儲けしかありません。
金儲けは、法を遵守してまっとうにやっていくべきです。
みんなでルールを守って社会が回っています。
ルールを破って良いというのなら、窃盗、強盗、強姦、殺人…なんでもアリになってしまいますよね。
今はネット時代なので、証拠はすべて残りますから、おそらくこの手の人たちはどこかで捜査されると思います。