忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

腱鞘炎や身体の痛みに関する絵描きの対策。

腱鞘炎や身体の痛みを気にして絵が描けなくなるという人も少なくないようです。

私は自慢じゃないですが、身体が丈夫なのであまり困ったことがありません。

ただ、なぜ困らなかったのか振り返ると、体幹を利用する格闘技をやっていたり、握力を鍛えていた時期があったりしたのも影響しているのかなと思いました。

 

腱鞘炎や指の痛みの多くは、指の力や握力、手首の力が不足している可能性があります。

まず、ほんとうに痛い場合は病院に行って処方してもらったり、湿布薬などで療養してください。

安静にしないと悪化します。

次に、普段の対策についてです。

私の場合、格闘技のパンチ力強化のため毎日片手でスチール缶つぶしをしていました。

スクイーズボールをポケットに入れて、暇な時間に握って握力と指を鍛えることもしていました。

ただ、筆圧が強い人は単純にペンが重い場合もあるので、ペンを変えるほうがはやいかもしれません。

 

身体の痛みは、肩や腰の力が弱いか、もしくは関節が固い可能性があります。

しょっちゅう運動をしている人だと、逆に筋肉がこわばってしまい、関節が硬くなる可能性が高いです。

よく上半身と下半身の連動を常に意識していないと、身体に悪いです。

身体が硬いと痛みが強くなります。

ストレッチだけではなくよく休まないと、身体が痛いまま毎日を過ごすことになります。

ストレッチをやるにしても、柔軟体操は180度開脚など痛いくらいにやらないと、効果がなかなか得られません。

また、悪い椅子に座っていては、いくら身体が強くても簡単に身体が痛くなるので、良い椅子を用意しましょう。

劣化した椅子には、あまり座らないほうが良いです。

 

ということで、大体の場合は

①特定筋力の不足

②休みが足りない

③道具が悪い

なので考えて対策しましょう。